黒船前夜

第37回大佛次郎賞受賞作。
「黒船前夜」渡辺　京二さん、
昨日の朝日・朝刊（手元の新聞で18面）で紹介されていました。

黒船前夜 ~ロシア・アイヌ・日本の三国志

ロシア・日本・アイヌの三者の関係をとおして、北方におけるセカンド・コンタクトの開始を世界史的視点で捉える。――異文化との接触で生じる食い違いなどエピソードに満ちたこれこそ人間の歴史! 渡辺史学の達成点を示す待望の書、遂に刊行!

琉球の次は北海道。
そう思っていました。
2010-09-13 琉球・沖縄史 - なんやかんや
この本、小説ではなくて、評論となっています。
記事は、ご本人の写真付きのインタビュー記事となっています。
読みたいです。
この本。
元々は、熊本日日新聞への連載だったそうです。
後、出版社の（洋泉社）大手出版社ではないですね。
株式会社洋泉社 雑誌、新書、ムックなどの出版物に関する案内。
http://www.yosensha.co.jp
そういう会社、から出た出版物をしっかり読んで、賞を出す。
選者も、この賞もすばらしい。
賞の主催調べたら。
朝日でした。
自社主催の賞の記事だったんですね。
大佛次郎賞 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BD%9B%E6%AC%A1%E9%83%8E%E8%B3%9E

選考第37回から 池内了、井波律子、川本三郎、佐伯一麦、山折哲雄
委員の方たちです。

前回まで、井上ひさしさん選考委員にいたのですね。
興味ある内容ですが、とてもじゃないけど、私の広げているアンテナには引っかかりそうもない本です。
後で忘れてしまわないようここに残しておきます。

いま、村上さんがらみで借りてきた本２冊と、もう１冊つんでます。