昨日朝日夕刊1面左の見出しです。
今月に入って株価ドンと下がって回復した所で、
また下がりましたね。
為替がドルに対してもユーロに対しても円高になっています。
円高＝株安
この関係最近定番になっています。
円高は、高値安定している、石油の輸入価格が下がるので、
そんなに悪くない面もあると思うのですが、円安の方が好ましいようです。
それに今日本の企業は、輸出主体の企業の方が政治力が強いようですね。
ですので、円安を経済界も望んでいそうです。
さらに、国際競争力をつける為と、国債たくさんあって大変なのに、国に今以上の企業減税を経団連（御手洗さん）求めてます。
FTA・EPA・EIA等の締結も輸出企業の競争力を高めるためといえるでしょう。
景気回復の名の元に、国債発行して行った公共事業は、
企業や、一部の利権を持った方たちの懐は潤いましたが、
一般にはいきわたらなかったですね。
前回の「バブル」といわれた景気のツケは、
超低金利という政策で、国民皆が協力して、銀行の収益改善に力を貸しました。
そしていまだに増え続けている国債は、消費税の増額かインフレによってまた皆で負担することになるのでしょうか？
そうなるとやはり現金ではなく、投資考えてしまいますね。
今月に入って株下がった時、買いだなと思っていました。
ここに書こうとも思ったのですが、書く前に株上がってしまって、結果論で書くのは悔しかったので書かずじまいでした。
株買ったことありませんが、安いとき買って持っていれば、その会社が倒産しない限り損することは無いと思うのですがいかがでしょうか？
また下がったので書いてみました。
でも今回も私株買わないでしょうね。
インフレ時現金で持っているのは良くないと思います。
買う予定の株はとっくに決まっています。
やっぱり勇気が無くて踏み出せません。
私は、運用というほどではないですが、1番お金つぎ込んでいるのは貯蓄預金です。
気になる方過去に書いていますので、ご覧ください。
2007-03-10 貯蓄預金
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070310
今回バイク買いましたが、そろそろ買わないといけないと思っていたので、いつでも買えるよう定期ではなく貯蓄預金にお金置いておきました。
ついでに書くと、外貨預金今は辛いと思います。
日本が低金利なので、海外の高金利の預金に魅力感じる気持ちわかりますが、
円の今の価格安すぎると思います。
円が高くて、低金利だったら、外貨預金お薦めしますが、
今の状況だと（特に対ドル）円上がる方向だと思うので、金利の差は吹っ飛んでしまうと思います。
円←→ドル
交換で手数料もかかります。
今回ユーロに対しても円上がっているようなので、ユーロの方が大もうけはしないまでも、リスクは少なそうに感じます。
で問題の、サブプライムローンです。
これ借りたもん勝ちそんな感じします。
最初低金利で借りて支払いも楽ですが後で金利高くなる。
でもその頃は購入した住宅の価格も上がるので何とかなってしまう。
私、こんな理解しています。
いかがでしょう。
問題は住宅が上がらなくなってきて、高くなった金利を負担できない人たちが出てきたことですね。
そしてこのサブプライムローンが様々なファンドに組み込まれていて、
どこがどの程度焦げ付くのか誰も予想できない。
そんなことになっている。
これをやって利益をしっかり得ている人がいるわけです。
確実に半端な金額ではないでしょう。
で、投資家さんたちが皆疑心暗鬼なって株価、為替の変動が激しくなっているわけです。
やったもん勝ち。
半分以上ヒガミ根性丸出し部分ありますが、
今回も
結果として、日本・アメリカ・ヨーロッパの中央銀行は、2001年9月の同時多発テロ事件以来となる協調介入を行いました。
結局、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１７日に公定歩合を引き下げして、株価持ち直しました。
世界大恐慌を避けるため、ある程度無茶しても、
各国が協力してフォローしています。
今高値安定の、石油も投資の一環ですし。
他の各資源、食料も投資の対象になっています。
余ったお金を増やすために様々な投資が世界中で行われています。
人の迷惑を顧みないで行われるこういった投資、庶民の暮らしの足を引っ張りますね。
発展途上国から富の持ち出しも行われていることでしょう。
こいういう投資に世界が振り回されないようにしないといけないのですが、
その恩恵を蒙っていたり、そういう投資を1番行っているのがアメリカなのかもしれません。
特定の国ではなかったとしても、資産を持っている方がその運用で世界の貧しい方たちの生活をより貧しくしている構図がありますね。
石油や食料価格の高騰は生活に欠かせないものだけに問題ありますね。
こう書いている私も、国民年金や生命保険入っていますので、そのお金どこかで運用されて増やされているわけです。
将来自分がもらうことになった時金額多い方が嬉しいです。
間接的にはこの問題皆かかわっていますね。
