妖星伝6・7

半村良さんの長編「妖星伝」読みました。

この作品ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF国内長編部門9位


これで、シリーズ7冊読み終わることができました。
私、シリーズ物は読むの避けてきていたので、この作品が今まで読んだ中で1番長い作品になりました。
私の記憶に間違えなければ、今まで読んできた中で、一番長かったのは
細雪」上・中・下で3冊

細雪 (上) (新潮文庫)

細雪 (上) (新潮文庫)

細雪 (中) (新潮文庫)

細雪 (中) (新潮文庫)

細雪 (下) (新潮文庫)

細雪 (下) (新潮文庫)


妖星伝1〜6巻は400P前後あります。
ただ最終巻の7巻は解説除けば、234Pでした。
7巻の解説によると、
連載の開始は昭和48年、つまり1973年ですね。
7巻の解説前の最終ページには、

この作品は1993年6月小社より刊行されました。

とあり、連載開始から、完結まで20年かかっています。

半村良 - Wikipedia