オール読物九・十月合併号掲載の、
大島真寿美さんの、「硯」「廻り舞台」「あおによし」「人形遣い」読みました。
この4作品第161回直木賞受賞作「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」収録短編9作品の前半の作品です。
「オール読物」直木賞受賞作を毎回掲載しますが、芥川賞を掲載する「文藝春秋」と違って全文ではなく一部しか掲載されないので、そこが辛いところ。
「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」は短編集なのですが、9作品が別のお話ではなく、連続したお話になっているので、後半5話が気になります。
私、歌舞伎は会社員の時に、会社の手配したチケットで1回だけ見たことがあり。
人形浄瑠璃に関しては1度も見たことがなく、TVでも1度の放送分をすべて見たことがない状態です。
「妹背山婦女庭訓」元々は人形浄瑠璃の作品のようなので、人形浄瑠璃の人気が出れば良いなと思います。