木村友祐さん芥川賞受賞できませんでしたね。
「幸福な水夫」読みました。
この作品に関し著者のインタビュー記事見つけたのでリンクしておきます。
木村さんの作品読めば読むほど彼の向いている方向に共感覚えます。
図書館で著者名で検索掛けると、
「地方紙の眼力」出てきました。
地方紙の眼力: 改憲・安全保障・震災復興・原発・TPP・地方創生 (農文協ブックレット 17)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2017/05/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
手に取ってみると八戸に本社のある「デイリー東北」の方が記載している記事があって、この新聞に会話部分だけでなく、全体が八戸近辺のお国言葉ですべて書いた小説を木村さんが2作品連載したことが書かれていて、そのことについての木村さんご本人の記事も掲載さてていました。
日本は世界的に見ても規模の大きな新聞社がありますが、どうしても地方視点に欠ける部分と、権力に迎合する部分感じます。
東北の復興を優先すべきなのに、その復興を利用して東京オリンピックを誘致して、東京一極集中でいいのだろうか?私もそう思います。
復興に回すべき建築資材と人材が結局東京にまわってますね。