ありふれた老い

松下竜一さんの「ありふれた老い」読みました。

 

ありふれた老い―ある老人介護の家族風景

ありふれた老い―ある老人介護の家族風景

  • 作者:松下 竜一
  • 発売日: 1994/12/01
  • メディア: 単行本
 

 

 読んだのは全集の方です。

 この作品は松下さんのお父様を看取ったお話です。

「ありふれた老い」とタイトルにあるように。私もあなたも親よりも長生きした場合誰もが訪れる可能性があることが書かれていて私も両親が高齢なので身近な問題として読むことができました。

松下さん、飾らず・隠さず・ありのまま、を書いてくださるので本当に素晴らしい作家さんだと思います。

生前全く知らなかったこと、書いているテーマが私の関心のある分野だっただけに何とも不思議。

アマゾンのうっとうしく感じる、関連する商品が今回は役に立っています。

記憶の闇

松下竜一さんの「記憶の闇」読みました。

 

記憶の闇―甲山事件〈1974→1984〉

記憶の闇―甲山事件〈1974→1984〉

 

 

 読んだのは全集の方

 この作品、「文藝」に書下ろしで一挙掲載されたようです。

河出書房新社わたしの好きな出版社ですが、本当に素晴らしい編集者がいる会社ですね。

松下さんもやっぱりいい。

 

母よ、生きるべし

松下竜一さんの「母よ、生きるべし」読みました。

 

母よ、生きるべし

母よ、生きるべし

 

 今回も全集で読みました。

 

 告知しないでがん患者の妻の母をみとる話と、松下さんと妻とその母の関係が書かれいます。

 

憶ひ続けむ

松下竜一さんの「憶ひ続けむ」読みました。

 

読んだのは全集の方です。

 

 全7章のうち6章までが、戦争で2人の子供を亡くした普通の母親のお話になっています。

7章は箕面忠魂碑違憲訴訟のお話になっています。

全て関連があるところが素晴らしい。

 

 

右眼にホロリ

松下竜一さんの「右眼にホロリ」読みました。

 

右眼にホロリ

右眼にホロリ

  • 作者:松下 竜一
  • 発売日: 1988/08/01
  • メディア: 単行本
 

 私が読んだのは全集の方です。

 

 

疾風の人

松下竜一さんの「疾風の人」読みました。

 

 私が読んだのは全集の方です。

 

 松下さん歴史ものも書かれていたのですね。

江戸から明治へ。その時代が書かれています。

あぶらげと恋文

松下竜一さんの「あぶらげと恋文」読みました。

 読んだのは全集の方です。

 

 

あぶらげと恋文

あぶらげと恋文

  • 作者:松下 竜一
  • 発売日: 1988/01/01
  • メディア: 単行本
 

 出版された年ではなく、書かれた時代はこの作品がタブン一番古いと思われます。

昭和33年(当時松下さん21歳)~35年に書かれた日記が元になっています。