マルローさんの「征服者」読みました。 アマゾンで検索すると、図書館で借りないと、本屋さんでの入手は難しいようです。 私が読んだのは以下の全集 世界文学全集 (40) サン=テグジュペリ,マルロー 夜間飛行・征服者・王道 作者:サン・テグジュペリ,マルロー…

アーヴィング・ストーンさんの「馬に乗った水夫」読みました。 馬に乗った水夫―ジャック・ロンドン、創作と冒険と革命 (ハヤカワ・ノンフィクション・マスターピース) 作者:アーヴィング ストーン 早川書房 Amazon ジャック・ロンドンさんの事を書いたノンフ…

斎藤 惇夫さんの「冒険者たち ガンバと十五ひきの仲間」読みました 冒険者たち――ガンバと十五ひきの仲間 作者:斎藤 惇夫 岩波書店 Amazon この本唐牛さんのお薦めの本でした。 supiritasu.hatenablog.com 児童向けなのですが、イラストもあって楽しく読みま…

小川哲さんの「ユートロニカのこちら側」読みました。 ユートロニカのこちら側 (ハヤカワ文庫JA) 作者:小川 哲 早川書房 Amazon 小川哲さん今まで３作品読んでいるのですが、３作品とも素晴らしく、デビュー作読んでみたくて、借りました。 この作品第３回ハ…

昨日は私の所属している団体の江ノ島水族館での夜間貸し切り忘年会に参加してきました。 支部会が18：30～19：00 忘年会が19：00～21：00でした。 メイン会場は、当然ながら、大水槽の前 席は入場時の抽選で決まるので、私はクラゲの間になりました。 ギター…

小川哲さんの「君のクイズ」読みました。 君のクイズ 作者:小川 哲 朝日新聞出版 Amazon この作品、私の記憶が確かであれば、土曜の朝日新聞書評欄下の広告で見かけたはずです。 書評欄でも取り上げられていたのかもしれませんが記憶にありません。 カズレー…

中北 浩爾さんの 日本共産党「革命」を夢見た１００年読みました。 日本共産党 「革命」を夢見た100年 (中公新書) 作者:中北浩爾 中央公論新社 Amazon 共産党の人々だけでなく、脱退や除名になった人達にもすごい人材がそろっています。 朝日新聞の書評欄で…

山田詠美さんの「風葬の教室」読みました。 風葬の教室 (河出文庫―BUNGEI Collection) 作者:山田 詠美 河出書房新社 Amazon 横浜市立図書館にあったのは、河出文庫版表紙デザインは別のものでした。 新潮文庫の方が今は入手しやすそうです。 蝶々の纏足・風…

佐野眞一さんの「唐牛伝」読みました 唐牛伝 敗者の戦後漂流 作者:眞一, 佐野 小学館 Amazon ６０年の安保闘争時に全学連委員長だった、唐牛 健太郎（かろうじ けんたろう）さんについて書かれたノンフィクションです。 登場する人たちのその後も書かれてい…

三田誠広さん「ペトロスの青い影」 ペトロスの青い影 (集英社文庫) 作者:三田誠広 集英社 Amazon 文庫出ていたのですね。 私の蔵書読みました。

藤原新也さんの「祈り」読みました。写真集なので拝見というべきでしょうか。 祈り 作者:藤原新也 クレヴィス Amazon 藤原さんの、今まで撮って来た写真の集大成。といった本です。 読んでいて、 以前ここに書いていた、 supiritasu.hatenablog.com 正しくは…

木地雅映子（きじ・かえこ）さんの書き下ろしの新刊「ぼくらは、まだ少し期待している」 読みました。 ぼくらは、まだ少し期待している (単行本) 作者:木地 雅映子 中央公論新社 Amazon 図書館で、待ちなしで借りることできました。

木地雅映子（きじ・かえこ）さんの「氷の海のガレオン」読みました。 氷の海のガレオン/オルタ (ピュアフル文庫) 作者:木地 雅映子 ジャイブ Amazon 朝日新聞の書評欄に木地雅映子さんの新作長編が紹介されていて、著者の紹介欄にデビュー作のこの作品書かれ…

谷川雁さんの「原点が存在する」読みました。 原点が存在する 谷川雁詩文集 (講談社文芸文庫) 作者:谷川 雁 講談社 Amazon なんとも素敵なタイトル。 なんで今まで谷川さん気付かなかったのか？ 井上光晴さん、石牟礼道子さん、上野英信さん、吉本隆明さん、…

社労士の支部会で地引網行って来ました。 豊漁とは言えませんが成果を公開 最終的にこれだけ。 ４０人程度の参加者で、シラスは生で、イワシは焼いて食べました。 バーベキューだったので、魚は寂しかったのですが、肉は沢山ありました。

山里孫存さんの「サンマデモクラシー」読みました。 サンマデモクラシー 復帰前の沖縄でオバーが起こしたビッグウェーブ 作者:山里 孫存 イースト・プレス Amazon 朝日新聞の書評欄で紹介されていました。 このお話、瀬長亀次郎さんの関係で知っていました。…

小川哲さんの「地図と拳」読みました。 地図と拳 (集英社文芸単行本) 作者:小川哲 集英社 Amazon 図書館で借りてその厚さにビックリ。 参考文献含め633Pありました。 ２段組み好きではないので、内容に引き込まれ読みやすかったです。 小川さん１９８６年生…

三田誠広さんの「赤ん坊の生まれない日」読みました。 赤ん坊の生まれない日 作者:三田 誠広 河出書房 Amazon 私の蔵書です。買ったときに読んで今回２度目 この作品三田さんの高校の同級生の山崎博昭の事件のことも書かれています。 ja.wikipedia.org その…

三田誠広さんの最新刊「天海」読みました。 天海 作者:三田誠広 作品社 Amazon 光秀・信長・秀吉・家康と戦乱の世が治まっていく過程が書かれています。 考えてみると江戸幕府１６０３年から１８６７年まで２６４年続いたわけで、 明治以降の今の日本よりよ…

鎌田慧さんの「椎の若葉に光あれ 葛西善蔵の生涯」読みました。 椎の若葉に光あれ―葛西善蔵の生涯 (岩波現代文庫) 作者:鎌田 慧 岩波書店 Amazon 私が読んだのは、図書館で借りた1994年6月に出版された講談社版です。

三田誠広さんと池田健さんの対話集「こころって何？」読みました。 こころって、何?―芥川賞作家と精神科医によるこころの対話 作者:三田 誠広,池田 健 岩崎学術出版社 Amazon 池田さんは精神科医です。

白石一文さんの「僕のなかの壊れていない部分」読みました。 僕のなかの壊れていない部分 (文春文庫) 作者:一文, 白石 文藝春秋 Amazon この作品第167回直木賞受賞作品が掲載されたオール読物で、受賞者の窪美澄さんと、白石一文さんの対談が掲載されていま…

樋田毅さんの「彼は早稲田で死んだ」読みました。 彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠 (文春e-book) 作者:樋田 毅 文藝春秋 Amazon この作品、今現在横浜市立図書館で３５人待ち 地元の図書館には在庫なし。 隣の市の図書館で３人待ちだったの…

キリーロバ・ナージャさんの「６カ国転校生 ナージャの発見」読みました。 ６カ国転校生 ナージャの発見（集英社インターナショナル） 作者:キリーロバ・ナージャ 集英社 Amazon この作品朝日新聞の土曜の書評欄で紹介されていました。 この６カ国とは、ロシ…

フランツ・ファノンさんの「黒い皮膚・白い仮面」読みました。 黒い皮膚・白い仮面 【新装版】 作者:フランツ・ファノン みすず書房 Amazon この作品１００分で名著でも取り上げられていたようです。 フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』 2021年2月 (N…

オラフ・ステーブルドンさんの「スターメイカー」読みました。 スターメイカー (ちくま文庫) 作者:オラフ・ステープルドン,浜口稔 筑摩書房 Amazon この作品1937年の出版。 宇宙のお話です。 SFだと思って読んだのですが、宇宙に存在する多様な世界観のお話…

窪美澄さんの「夜に星を放つ」収録の３作品図書館のオール読物で読みました。 夜に星を放つ (文春e-book) 作者:窪 美澄 文藝春秋 Amazon オール讀物2022年9・10月合併号 (直木賞発表) 文藝春秋 Amazon

川端康成さんの「寒風」読みました。 非常/寒風/雪国抄 川端康成傑作短篇再発見 (講談社文芸文庫) 作者:川端 康成 講談社 Amazon この作品５月に読んだ supiritasu.hatenablog.com の北条民雄さんを文壇に紹介した川端さんが、彼の死後、川端さんの行動を書…

岩城宏之さんの「森のうた」読みました。 森のうた : 山本直純との藝大青春記 (河出文庫) 作者:岩城宏之 河出書房新社 Amazon 今回読んだのは今年発売になった河出文庫のものでしたが、 地元の図書館で私が借りようとしたとき朝日新聞社から最初に出ていた単…

三田誠広さんの「遠き春の日々」 遠き春の日々: ぼくの高校時代 作者:三田誠広 みやび出版 Amazon 三田さん高校１年休学しています。 普通に高校通わなくても、大丈夫！ なんて気にはならないかも。 三田さん別格です。 １年で通常のルートにしっかり戻って…