2024-01-01から1年間の記事一覧
毎年元旦に年賀状をここに公開しているのですが、 8月21日に父親が無くなりまして。 今年は年賀状作っておりません。 喪中はがきは11月に出したのですが、それをここに載せてもね。 それでは皆様良いお年をお迎えください。
吉行淳之介さんの短編「出口」読みました。 日本怪奇小説傑作集 3 (創元推理文庫) 東京創元社 Amazon この作品、村上レイディオで紹介されていました。 tfm.co.jp 村上さんの話した内容引用します。 世間話⑥鰻屋の話に戻るんですが、吉行淳之介さんの短編に…
島田潤一郎さんの「長い読書」読みました。 記憶に間違えが無ければ朝日の書評で紹介されていました。 地元の図書館では蔵書になく、横浜市立図書館では予約かなりの数。 隣の市の図書館で申し込みました。 それでも忘れた頃に入手しました。 島田さんの視点…
沖縄戦記 鉄の暴風 (ちくま学芸文庫 オ-41-1) 筑摩書房 Amazon 沖縄タイムズ社編「沖縄戦記 鉄の暴風」読みました。 この作品、朝日新聞9月30日夕刊社会面で紹介されていました。 地元の図書館には、沖縄タイムズ社の版がありました。 手元にあるのは筑摩書…
岩井佳也さんの「われは熊楠」読みました。 われは熊楠 (文春e-book) 作者:岩井 圭也 文藝春秋 Amazon この作品第171回直木賞候補作 prizesworld.com 私大阪に住んでいたときに、バイクで田辺の南方熊楠さんの家に行ったことあります。 表札は、お嬢さん…
豊永浩平さんの「月ぬ走いや、馬ぬ走い」読みました。 月ぬ走いや、馬ぬ走い 作者:豊永浩平 講談社 Amazon この作品第67回群像新人文学賞受賞作品 豊永さん2003年生まれ。 参考資料も巻末に書かれていますが、資料を調べて戦中の事とか書くことが出来てし…
昨日はボジョレヌーボーの解禁日 飲みました。 今年は税込み1,848円 イオンでボジョレヌーボーの売り場で、1,000円チョットの価格のもあったのですが、ラベルにボジョレヌーボーと記載されていません。 ボジョレヌーボーはブドウの品種がガメイ種だそうです…
米本浩二さんの「実録・苦海浄土」読みました。 実録・苦海浄土 作者:米本 浩二 河出書房新社 Amazon 石牟礼道子さん偉大なのはわかるのですが、 supiritasu.hatenablog.com 渡辺京二さん凄いと思うのです。 supiritasu.hatenablog.com supiritasu.hatenablo…
佐々木幹郎さんの「中原中也 沈黙の音楽」読みました。 中原中也 沈黙の音楽 (岩波新書) 作者:佐々木 幹郎 岩波書店 Amazon この作品も朝日の書評で知りました。 佐々木さん作品の掘り下げ方が違います。 文学でご飯を食べるという事はこういう事なのですね…
ここ↑までは静岡県から撮った富士山 ここ↓の反対側が本日の目的地、写真はゆるキャン△の舞台の学校があるところ。 反対側は母方のお墓があります。 この後本栖湖と富士山の写真撮れたのですが、取り忘れて先に進んでしまいました ここから山梨県から撮った富…
魚住昭さんの「野中広務差別と権力」読みました。 図書館で借りたのはこれ↓ 野中広務 差別と権力 ノーブランド品 Amazon 文庫も出ているようです。 野中広務 差別と権力 (講談社文庫) 作者:魚住昭 講談社 Amazon タブン朝日の書評の中で紹介されていたのだと…
重信房子さんの「パレスチナ解放闘争史 1916-2024」読みました。 パレスチナ解放闘争史: 1916-2024 作者:重信 房子 作品社 Amazon ガサ大変なことになっています。 この本初版 2024年3月25日 非常にタイムリー 重信さん獄中にいるときから書いていたそうで、…
村上春樹さんの翻訳アンソロジー小説集「恋しくて」読みました。 恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES (中公文庫 む 4-11) 中央公論新社 Amazon この作品集に収録されているアリス・マンローさんの「ジャック・ランダ・ホテル」が以前朝日の天声人語に書か…
ハルノ宵子さんの「隆明だもの」読みました。 隆明だもの 作者:ハルノ宵子 晶文社 Amazon 吉本隆明さんが亡くなったあと、長女のハルノ宵子さんが吉本家の皆さんと、関係者のエピソード書かれています。 坂本龍一さんとか糸井重里さんとか豪華メンバー。 吉…
第171回直木賞受賞作 一穂ミチさん「ツンデミック」週録作品「ロマンス☆」をオール読物最新号で読みました。 ツミデミック 作者:一穂 ミチ 光文社 Amazon オール讀物2024年9・10月特大号(第171回直木賞発表!&髙見澤俊彦長篇新連載) [雑誌] 文藝春秋 A…
堀川惠子さんの 「死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの」読みました。 死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの (講談社文庫 ほ 41-3) 作者:堀川 惠子 講談社 Amazon 死刑の基準―「永山裁判」が遺したもの ノーブランド品 Amazon 図書館で借りたのは画像下のほ…
昨日横浜の百貨店の屋上のビアガーデンPM4時~PM7時行ってました。 月も出てるし、黄昏時の1枚
井出孫六さんの「抵抗の新聞人 桐生悠々」読みました。 抵抗の新聞人桐生悠々 (岩波新書) 作者:井出 孫六 岩波書店 Amazon 井出さんの作品直木賞受賞した、「アトラス伝説」読んでいます。 アトラス伝説 (1981年) (文春文庫) 文藝春秋 Amazon 川上冬崖 さん…
太田愛さんの「天上の葦」読みました。 天上の葦 上 (角川文庫) 作者:太田 愛 KADOKAWA Amazon 天上の葦 下 (角川文庫) 作者:太田 愛 KADOKAWA Amazon 以前ここ↓に書いたように他の作品読んでみました。 supiritasu.hatenablog. チョット設定に無理があるよ…
瀬戸内晴美さんの「諧調は偽りなり」読みました。 私が読んだのは図書館の書庫に入っていたこちら↓ 諧調は偽りなり 上 作者:瀬戸内 晴美 文藝春秋 Amazon 諧調は偽りなり 下 作者:瀬戸内 晴美 文藝春秋 Amazon 本屋さんではこちら↓を買うことになるかと。 諧…
第171回芥川賞(2024年上半期)受賞作 朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」 サンショウウオの四十九日 作者:朝比奈秋 新潮社 Amazon 松永K三蔵さんの「バリ山行」 バリ山行 作者:松永K三蔵 講談社 Amazon 近所の図書館の文藝春秋最新号で読んで…
友人が事前に調査した中華街の裏通りです。 私は友人が撮っているので一緒に撮っただけでした。
橋爪駿輝さんの「愛しみに溺レル」読みました。 愛しみに溺レル 作者:橋爪 駿輝 扶桑社 Amazon この作品、朝日の書評欄で紹介されていました。 一気に読めました。今感あります。
シェハン・カルナティカラさんの「マーリ・アルメイダの七つの月」読みました。 マーリ・アルメイダの七つの月 上 作者:シェハン・カルナティラカ 河出書房新社 Amazon マーリ・アルメイダの七つの月 下 作者:シェハン・カルナティラカ 河出書房新社 Amazon …
7月1日朝一で世田谷年金事務所行きました。話題の都知事選挙のポスター掲示板1枚撮影してきました。 こんなことになっていたのですね。
太田愛さんの「未明の砦」読みました。 未明の砦 (角川書店単行本) 作者:太田 愛 KADOKAWA Amazon 私、社労士してまして、労働問題のテキストになるような作品です。 さらに、第4章は現在私たちの置かれている状況を作品の流れ的にはチョット邪魔になるくら…
ポール・オースターさんの「ムーン・パレス」読みました。 ムーン・パレス(新潮文庫) 作者:ポール・オースター 新潮社 Amazon この作品読んでいて、村上さんが書いているの? なんて思いました。 そういえば、「風のうたを聴け」が芥川賞候補になったとき…
カート・ヴォネガット・ジュニアさんの「タイタンの妖女」読みました。 タイタンの妖女 作者:カート ヴォネガット ジュニア 早川書房 Amazon 有名作品ですね。 SFマガジン、2014年のオールタイムベストSF海外長編SF部門33位です。 以前から気になって…
小山さんノート読みました。 小山さんノート 作者:小山さんノートワークショップ エトセトラブックス Amazon お亡くなりになった女性のホームレスの方の日記です。 こんな作品読んでしまうと、誰でもホームレスになる可能性があるのではないか? そう思って…
青島顕さんの「MOCT」読みました。 MOCT 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人 作者:青島 顕 集英社 Amazon 朝日の書評欄に出ていました。 初版が2023年11月29日 2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻の事も書かれています。 青島さん取材に長期間かけて…