スノーデン

BSで先月放送されていた、「スノーデン」見ました。 スノーデン [DVD] ジョセフ・ゴードン=レヴィット Amazon オリバーストーン監督作品 アメリカでの公開が、2016年9月16日 日本での公開が、2017年1月27日 内心感じていた人もいたのでしょう…

成瀬は信じた道をいく

宮島未奈さんの「成瀬は信じた道をいく」読みました。 成瀬は信じた道をいく 「成瀬」シリーズ 作者:宮島未奈 新潮社 Amazon この作品地元の図書館では、既に予約人数が多かったので、隣町の図書館で予約していました。それでもやっと10日に手元に来たので…

昭和街場のはやり歌

前田和男さんの「昭和街場のはやり歌 戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと」読みました。 昭和 街場のはやり歌;戦後日本の希みと躓きと祈りと災いと 作者:前田 和男 彩流社 Amazon 朝日の書評欄で紹介されていました。 うたの背景紹介が良くて「イムジン河」…

ともぐい・八月の御所グラウンド

オール読物に掲載された、第170回直木賞受賞作 河﨑秋子さんの「ともぐい」と万城目学さんの「八月の御所グラウンド」読みました。 オール讀物 2024年 3・4月「直木賞発表」 合併号 文藝春秋 Amazon ともぐい 作者:河﨑秋子 新潮社 Amazon 八月の御所グラ…

動物裁判

有名な「動物農場」の書き間違えではありません。 動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫) 作者:ジョージ・オーウェル 早川書房 Amazon 池上俊一さんの「動物裁判」です。 動物裁判 (講談社現代新書) 作者:池上俊一 講談社 Amazon 13世紀から17.18世紀…

ストーナー

ジョン・ウィリアムズさんの「ストーナー」読みました。 ストーナー 作者:ジョン・ウィリアムズ 作品社 Amazon この作品訳者の東江 一紀さんの遺作、布施由紀子さんの「訳者あとがきに代えて」の一部引用します。 最後は意識の混濁と戦いつつ、ご家族に口述…

君が手にするはずだった黄金について

小川哲さんの「君が手にするはずだった黄金について」読みました。 君が手にするはずだった黄金について 作者:小川哲 新潮社 Amazon 短編集ですSFではなかったのですが、小川さんの間口の広さを感じさせる作品集です。 最新の芥川賞受賞作品を読むために読…

東京都同情塔

九段理江さんの「東京都同情塔」読みました。 この作品第170回芥川賞受賞作。 東京都同情塔 作者:九段理江 新潮社 Amazon 私はいつものように図書館で文藝春秋の最新刊で読みました。 文藝春秋2024年3月号[雑誌] 作者:藤原正彦,塩野七生,保坂正康,佐藤優,…

私戦

本田靖春さんの「私戦」読みました。 私戦 (河出文庫) 作者:本田 靖春 河出書房新社 Amazon 金嬉老事件を扱ったノンフイクションです。 ウイキペディアリンクしておきます。 ja.wikipedia.org 本田さんの視線が良かったです。

説経節 俊徳丸・小栗判官

兵藤裕己さん編注の「説経節 俊徳丸・小栗判官」読みました 説経節 俊徳丸・小栗判官 他三篇 (岩波文庫 黄286-1) 岩波書店 Amazon この作品朝日新聞の書評欄で知りました。 何が驚きかというと、初版が2023年7月14日 例えば俊徳丸の底本は天保5年(1684)と…

野生のうたが聞こえる

アルド・レオポルドさんの「野生のうたが聞こえる7」読みました。 野生のうたが聞こえる (講談社学術文庫) 作者:アルド・レオポルド 講談社 Amazon この作品以前書いた「ザリガニの鳴くところ」にでてきます。 主人公が初めて読む本でした。 supiritasu.hate…

セラフィタ

セラフィタ 作者:オノレ ド バルザック 国書刊行会 Amazon H・ド・バルザックさんの「セラフィタ」読みました。 有名なバルザックさんの著作です。 この作品も、山尾悠子さんの「迷宮遊覧飛行」に登場した作品です。 supiritasu.hatenablog.com 読むの苦労し…

わたしの修業時代

コレットさんの「わたしの修業時代」読みました。 わたしの修業時代 (ちくま文庫) 作者:シドニー=ガブリエル コレット 筑摩書房 Amazon 山尾悠子さんの「迷宮遊覧飛行」に出てきて知りました・ シュオップさんコレットさんが大病していた時話し相手として通…

謹賀新年

令和6年元旦の左側はコメント用に空けてあります。 なんやかんや、今年も訪問ありがとうございます。

いくさの底

古所誠二さんの「いくさの底」読みました。 いくさの底 (角川文庫) 作者:古処 誠二 KADOKAWA Amazon 2次大戦のビルマが舞台ですが、戦闘シーンは無し、でも2名殺されます。 最初の1名は、この人がいきなり殺されるの。 な感じ。 2人目も意外な人が殺され…

国商 最後のフィクサー葛西敬之

森功さんの「国商 最後のフィクサー葛西敬之」読みました。 国商 最後のフィクサー葛西敬之 作者:森功 講談社 Amazon この作品朝日の書評欄で知りました。 ノンフィクションです。 以前書いた瀬島さん。 supiritasu.hatenablog.com 松崎さん supiritasu.hate…

45°ここだけの話

長野まゆみさんの「45°ここだけの話」読みました。 45° ここだけの話 (講談社文庫) 作者:長野まゆみ 講談社 Amazon この作品も山尾悠子さんの「迷宮遊覧飛行」の中で紹介されていました。 能力不足で話が良く見えなかった作品もありましたが、不思議なお話…

今年のボジョレー

昨日はボジョレヌーボ解禁日。 毎年解禁日の飲んでいますが、昨日は社労士の支部会が戸塚でありました。 飲み会にも参加、お店は中華料理。 ボジョレは出てきません。 2次会は参加しないで、まいばすけっとに行って。 ボジョレのハーフボトルゲット。 柏尾…

声をあげて

五ノ井里奈さんの「声をあげて」読みました。 声をあげて 作者:五ノ井里奈 小学館 Amazon 陸上自衛隊のおはなしです。 五ノ井さん周りで助けてくれる人も沢山いるのでしょうが、立ち上がったときは1人、 今でも1人の時も当然あるでしょうし。そんなに強い人…

花夜叉殺し・罪喰い・獣林寺妖変

赤江瀑さんの「花夜叉殺し・罪喰い・獣林寺妖変」読みました。 罪喰い (講談社文庫 あ 5-1) 作者:赤江 瀑 講談社 Amazon 山尾悠子さんの「迷宮遊覧飛行」の中に、 supiritasu.hatenablog.com 赤江作品のベスト5として、1「花夜叉殺し」、2「花曝れ首」、3「…

少女七竈と七人の可愛そうな大人

桜庭一樹さんの「少女七竈と七人の可愛そうな大人」読みました 少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫) 作者:桜庭 一樹 KADOKAWA Amazon この作2023年4月19日朝日新聞夕刊で紗倉まなさんが「わたしのみっつ」という記事の中で3番目に紹介さてていました…

世界で最後の花

ジェームズ・サーバーさん著、村上春樹さん訳の「世界で最後の花」読みました。 世界で最後の花 絵のついた寓話 作者:ジェームズ・サーバー ポプラ社 Amazon 内容は深いのですが、すぐ読めてしまいます。

茅ヶ崎球場2023年9月29日

まず写真 下の写真のテントみたいなの、タブン屋外の仮設トイレだと思います。 根拠はニオイです。 サザンのコンサートがあるのですが、 9月29日の前2日と後2日で、29日はコンサートありません。 警備の人と、スタフの一部のみ、静かです。 撮影PM8時前で…

被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件

黒川 みどりさんの「被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件」 読みました。 被差別部落に生まれて 石川一雄が語る狭山事件 作者:黒川 みどり 岩波書店 Amazon この作品朝日の書評欄で紹介されていて知りました。 この本のあとがきの一番最後に 二〇二…

極楽征夷大将軍(抄)木挽町のあだ討ち(抄)

垣根涼介さんの「極楽征夷大将軍」と永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」をオール読物最新号で読みました。 オール讀物2023年9・10月合併号(第169回直木賞決定&発表!) 文藝春秋 Amazon 直木賞は長編作品が多いので全文掲載ではないので(抄)となって…

毒の水

ロバート・ビロットさんの「毒の水」読みました。 毒の水:PFAS汚染に立ち向かったある弁護士の20年 作者:ロバート・ビロット 花伝社 Amazon ノンフィクションです。 日本では原作より先に、この作品を元に撮った映画が先に公開されました。 「ダーク・ウォ…

わたしは、不法移民 ヒスパニックのアメリカ

山尾さんと関係ないのですが、朝日書評欄で見て、図書館で順番待ちをして借りてきた本です。 カーラ・コルネホ・ヴィラヴィセンシオさん「わたしは、不法移民 ヒスパニックのアメリカ」読みました。 わたしは、不法移民: ヒスパニックのアメリカ 作者:カーラ…

円環の廃墟・バベルの図書館

ボルヘスさんの「円環の廃墟」「バベルの図書館」読みました。 山尾さん「砂の本」もお薦めなのです、借りてきた本に収録されていませんでした。 借りたのは福武書店の ボルヘス「伝記集」です。 ボルヘスの世界 作者:渋澤 龍彦 国書刊行会 Amazon

アウトサイダー

ラヴクラフトさんの「アウトサイダー」読みました。 ラヴクラフト 恐怖の宇宙史 (角川ホラー文庫) 作者:ラヴクラフト,H.P.,ウィルソン,コリン 角川書店 Amazon これも山尾さんがらみ。 荒俣宏さん編です。

眠れる都市・大地炎上

山尾さんのエッセイによる読書です。 マルセル・シュオッブさんの「眠れる都市」「大地炎上」読みました。 他の作品も以下の全集で読みましたがこの本933Pあります。全部は読んでいません。 この全集山尾さんも解説書いていて、15,000円します。 マルセル・…