抗菌に抵抗

ファミレスでテーブルに落としてしまった食べ物、
どうします?
普通食べないですよね。
理由は汚いから?
それともはしたないから?


私は見たことはないですけど、
電車・バスのつり革は汚いからと直接手で持たない人もいるみたいですね。
きれい好きなのはいいことですがチョット考えてみませんか。
抗菌。


きれいにするために抗菌、
と言うことは殺菌されているわけです。
持続性がある場合、殺菌する成分が残り続けているわけです。
殺菌剤って安全なのでしょうか?
もちろん食品に使われる以上、
国の決めた基準以上の安全は確認されていますよね。


私たちの体内には、
いろんな菌がいます。
いい菌も、悪い菌も。
殺菌剤が体内に入った場合、
当然いい菌も殺してしまいますよね。
これだけきれい好きの社会になってしまうと、
殺菌剤が体内に入る可能性も高くなっているのでは?
と思います。
それで、乳酸菌とか、ビフィズス菌とかを食べて補ってますね。


今の日本の衛生状態は世界的に見ても優れていると思います。
その分日本人の体も菌に弱くなっているような気がします。
海外旅行に行ったとき、現地の人が飲んでいる水道水を、
日本人は飲めなかったりしますよね、
ガンジス川の水なんか飲んだら、
下手したら1週間以上寝込むかもしれません。


さて結論です。
私は殺菌・抗菌より、
そういう菌が、体に入っても負けない体を作ること、
これが大事だと思います。
たとえば首都圏で地震でもあった場合、
かなり不衛生な状態になる可能性あります。
少なくとも今の衛生状態を保つことは不可能でしょう。
殺菌・抗菌に頼った体では辛いことでしょう。
でも、菌に強い体を作っておけば大丈夫。
私はそう考えます。


で私はどうか、と言うと、
以前転勤する度にお腹こわしてました。
最初水道水になれないみたいです。
でも殺菌・抗菌はしないです。
(当然水洗いはキチンとしてますよ。)