第42回京の冬の旅

今年も、
平成20年1月12日(土)〜3月18日(火)の期間で、
非公開文化財特別公開が実施されます。
11月の文化の日前後に行われる特別拝観に比べると期間長いですね。
今年は10ッ箇所公開されています。
詳しくはこちらどうぞ↓
http://www.kyokanko.or.jp/huyu2007/2007huyutabi_1.html
地図も見ること出来ます。
具体的に京都駅で降りてからどのように回ったら効率よく拝観できるか紹介しておきます。
駅降りたら、
JR京都駅ビル2Fにある、京都市観光案内所
開所時間 8時30分〜19時
に行って、京の冬の旅キャンペーンパンフレットを手に入れましょう。
スタンプラリーやってますので、

スタンプが3つそろうと、お好きな接待箇所で“ちょっと一服”の特典が受けられる。

そうです。
ついでに市バスの1日乗車券も買ってしまって良いと思います。
今回の公開だと地下鉄乗れませんが、500円の市バス専用一日乗車券カードで全部の寺院が範囲に入っています。
皆が良く使う、京都観光一日(1,200円)・二日乗車券(2,000円)は買わなくてもそこまでの広い範囲は必要ないです。
勿論特別公開寺院以外も行かれるのでしたら、こちらのチケット必要な場合も出てきます。
京都市交通局:お得な乗車券
バスの路線図はこちら↓
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000019/19770/routemap_200704.pdf
印刷しなくても、切符買った時にもらいましょう。




基本的な公開時間は午前10時〜午後4時となっています。


まず
1、東寺 五重塔
東寺駅から歩けないこともないですが、バス使った方が良いかもしれません。
ここは9時〜見ること出来ます。
平安京が出来た時から位置が移動していません。
実は御所だって都が出来た時から移動しています。
本来は、東寺と西寺(今は跡地しか残っていません)の間に羅生門(これも跡地に碑が残されているだけです)があってその奥、真正面に平安京が出来た時には御所がありました。
今は位置的には東寺より東にあるので、だいぶ東に移動しています。
そんな歴史のある東寺ですので、講堂の中には国宝が全部で15体あります。
でもこれは何時行っても見ることできます。
五重塔の初層内部が公開されています。


2、東寺 灌頂院
ここは9:30〜公開ですが東寺見るだけで30分はかかりますので問題ないと思います。
公開時期が1月20日〜ですので注意してください。





3、智積院
ここは、3月5日〜12日は拝観できません。
東寺からバスで移動お薦めします。


4、六波羅蜜寺
ここは、2月3日午後拝観できません。
智積院からバスで移動しても良いですが、バスが来ないようなら歩けます。


5、六道珍皇寺
六波羅蜜寺から徒歩でいけます。



6、知恩院 三門
六道珍皇寺から歩けなくもないですが、バス使っても良い距離です。



7、知恩院 経蔵・勢至堂
ここは、勢至堂が拝観できないときがあります。
1月20日(14:00〜15:30)、24日(14:00〜15:30)、25日(終日)、29日(11:00〜12:00)、2月2日(14:00〜15:30)
その代わり、方丈庭園を拝観させてくれるそうです。


8、相国寺 開山堂・法堂
ここは、2月15日(午前)拝観できません。
知恩院からバス移動です。


9、相国寺 瑞春院


10、立本寺
ここは2月17日拝観できません。
201のバス相国寺近辺からあるにはあります。結構待つようなら、相国寺から歩きかな?


勿論逆周りも可能です。
今回公開されている寺院は、全て駅から近い所にあるので一日で全部見ること可能だと思います。
しいて言えば、東寺だけ他の寺院から離れています。
でも9時〜公開しているので、最初にしてみました。
東寺諦めれば残りの8箇所はたぶん1日で見ることできると思います。
以前も書いていますが、私京都市民だったので、移動バイク使っていましたので、かなり効率良く拝観していました。
ですので、申し訳ありませんがバス電車での移動時間の正確な所わかりません。
当然ですが夕方になると道混みます。
特に上記3〜7は東大路通りが渋滞することありますので、早めに行ってしまったほうが良いです。
私、今回公開された中では、立本寺行ったこと無いと思います。
六道珍皇寺が、行ったような?行ってないような?感じです。
後は全て拝観したことあります。


最後に拝観料です。
東寺五重塔智積院は800円。
他は600円です。
全部見ると6,400円になりますね。