今日の朝日・朝刊1面トップ、
鳩山さんの偽装献金で元秘書2人が起訴されたことでした。
今、調べた所、各紙、トップはどうか確認できませんが、この記事1面を飾っているようです。
当然といえば当然ですね。
企業からの、怪しい献金が出なかったこと、
鳩山さんクリーンといえばクリーン。
でも、透明ではない。
純水にたとえ1滴でも、墨が落ちたら、どんなに薄めても純水には戻れない、ってことですね。


チョット気になったのが、秘書、お2人とも、
「元」
になっています。
このなんと言うか、
過去のことにしてしまって、今は違う。
というやり方、
有名な言葉で、
トカゲの尻尾切り、
この方たち、今回の件が公になってから、
元秘書になったのか?
その前から元秘書なのか?


やっぱり、今日の朝日・朝刊の記事引用しておきます。
http://www.asahi.com/politics/update/1224/TKY200912240327.html?ref=any
http://www.asahi.com/politics/update/1224/TKY200912240327.html?ref=any

鳩山首相「深くおわび」 偽装献金問題 辞任は否定 2009年12月24日18時36分


 鳩山由紀夫首相の資金管理団体友愛政経懇話会」の偽装献金事件で、東京地検特捜部は24日、政治資金規正法違反罪で元公設第1秘書を在宅起訴、元政策秘書を略式起訴し、代表の首相を不起訴処分(嫌疑不十分)とした。首相は同日夜、記者会見を開き「国民のみなさまに深くおわび申し上げたい」と謝罪した。辞任する考えはないと表明する一方で「鳩山辞めろという声が圧倒的になった場合、国民の皆さんの声は尊重しなければならない」と述べた。

 鳩山首相は記者会見で、元秘書が起訴されたことの責任について、「苦しくても投げ出さずに続ける。使命を果たす」と述べる一方で「政治が停滞し、こんなことではやってられないと国民の多くの気持ちが傾いたときには、総理職を続けていることが迷惑をかけることになる」と語った。世論の動向次第で、進退問題に発展する可能性もある。

 会見は、偽装献金事件について「衆院議員鳩山由紀夫」が説明するとの立場を明確にするため、首相官邸ではなく都内のホテルで開かれた。

 首相は会見の冒頭、「国民の皆さまへ」と題した紙を報道陣に配り、読み上げながら国民に謝罪した。また、東京地検に自らが提出した「まったく知らなかった」などとする上申書を公表した。

 首相は、自身の活動資金について「すべての政治団体の活動にかかるものに加え、個人としての政治活動、プライベートの経費についても、勝場(被告)が処理を一手に引き受けていた。長年にわたる信頼から、すべて安心して任せていた」と述べて、実態をまったく把握していなかったと主張した。偽装献金の性質についても「私腹を肥やし不正な利得を受けたことは一切ない」として、悪質性が低いことを強調した。

 事件捜査の過程で発覚した実母からの巨額の資金提供については、「知っていただろうと疑問に思うのは当然だが、私はまったく知らなかった」と重ねて釈明。02年以降の贈与税の対象が12億6千万円に上ることを公表し、修正申告した上で6億円以上納税する考えを表明した。今後は母親からは資金提供を受けない方針も明らかにした。

 首相周辺は、強制捜査ではなく在宅起訴や略式起訴に終わったことで、「国政にあたることが首相の使命」(平野博文官房長官)として、幕引きを図りたい考えだ。

 だが、現職首相の元秘書が刑事訴追される異例の事態は、政権にとって大きな打撃だ。自民党は年明けに召集される通常国会で厳しく追及する構えだ。首相自身も、今後の政権運営や来夏の参院選への影響について、「まったくないとは言えない」と認めた。

なんかね、ヤッパリ秘書さんのせいにして「知らぬ」にしてしまうのですね。
本当に知らないのかもしれませんが、
「本当に?」
って気持ちありますね。
あと、この部分。

会見は、偽装献金事件について「衆院議員鳩山由紀夫」が説明するとの立場を明確にするため、首相官邸ではなく都内のホテルで開かれた。

首相としての立場を守るための配慮感じますね。
首相辞任を避けたい意図感じます。


1面に『起訴内容』という記載があり、
その冒頭部分引用します。

政治資金規制法違反罪で在宅起訴されたのは勝場啓二・元公設第1秘書(59)、略式起訴されたのは芳賀大輔・元政策秘書(55)=現在は私設秘書

とあり、見出しに「元秘書」とありますが、芳賀さんは現在も私設秘書として鳩山さんとお仕事共にされているようです。
別に芳賀さんを辞めさせよう、
なんて意図は全くないのですが、
なんで、朝日・お2人とも現在は関係ないような「元秘書」のような見出、出したのでしょうね?
鳩山さんの、
「関係者は側にいませんよ」
っていう演出に手を貸している感じ。


よくわからないので、他紙、読売のネット上の記載引用します。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091224-OYT1T00674.htm?from=any
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091224-OYT1T00674.htm?from=any

偽装献金で元秘書起訴、首相は不起訴に
 鳩山首相資金管理団体友愛政経懇話会」(東京)の偽装献金事件で、東京地検特捜部は24日、同会の事務担当者だった勝場啓二・元公設第1秘書(59)を政治資金規正法違反(虚偽記入)で東京地裁に在宅起訴した。


 会計責任者だった芳賀大輔・元政策秘書(55)(現・私設秘書)については、同法違反(重過失による虚偽記入)で東京簡裁に略式起訴し、同簡裁は同日、芳賀秘書に罰金30万円の略式命令を出した。これを受け、首相は緊急記者会見を行って陳謝した。辞任は否定したが、政権運営に影響を与えるのは確実だ。

 会計責任者の選任・監督に過失があったなどとして同法違反容疑で刑事告発されていた鳩山首相は、不起訴(嫌疑不十分)にした。起訴された虚偽記入の総額は約4億円に上った。現職総理の元公設秘書が起訴されるのは極めて異例。

 起訴状などによると、勝場元秘書は2004〜08年、鳩山首相や母親(87)から提供された資金を、個人献金政治資金パーティー券収入として処理、同会の政治資金収支報告書に総額約3億5900万円の虚偽記入をしたとされる。また、関連政治団体「北海道友愛政経懇話会」(室蘭市)が鳩山首相の母親と姉から05〜08年に計1200万円の寄付を受けたのに、これを記載せず、06〜08年のパーティー券収入についても計約3000万円を水増しして記載していたとしている。

 芳賀秘書は、友愛政経懇話会の収支報告書に目を通していれば、パーティー券収入の記載などにウソがあることに容易に気づいたのに、それを怠った重過失により、虚偽記入を防げなかったとされた。

 特捜部は、同会の収支報告書の虚偽記入について、勝場元秘書の単独犯だったと判断。〈1〉実際には寄付していない人を寄付者と偽った個人献金は延べ270人分、計約3000万円〈2〉年間5万円以下の献金の偽装は計約1億7600万円、〈3〉パーティー券の水増しは計約1億5300万円――と認定した。また、北海道友愛政経懇話会の会計責任者は、「関与は従属的だ」として立件しなかった。

(2009年12月24日21時41分 読売新聞)

読売さんの新聞の見出しわかりませんが、
ネット上では、

芳賀大輔・元政策秘書(55)(現・私設秘書)

という書き方になっています。
芳賀さん何故私設秘書に?
のヒント書かれてました。

現職総理の元公設秘書が起訴されるのは極めて異例。

この際、
日経さんです。
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091225AT1G2402I24122009.html

首相「国民におわび」 偽装献金、元秘書を在宅起訴
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の収支報告書に虚偽記載したなどとして、東京地検特捜部は24日、勝場啓二・元公設第1秘書(59)を政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴、芳賀大輔・元政策秘書(55)を同法違反(違法行為への重大過失)罪で略式起訴した。首相本人は嫌疑不十分で不起訴とした。首相は記者会見で「国民に率直に深くおわびする」と述べた上で、実母から提供された12億6000万円の資金に対し、6億円を超える贈与税を納める意向を表明した。引責辞任は否定した。

 首相は自身の関与を「何も知らなかった」「親や周りの者とお金の話をすることはほとんどなかった」などと繰り返し否定。引責辞任の考えについても「政権交代を選択した国民の多くへの責任を放棄してしまう。使命を果たしていくことが私の責任だ」と退けた。

 その上で「『鳩山辞めろ』という声が圧倒的になった場合、国民の声は尊重しなければならない」と述べ、世論調査などを踏まえ、進退を判断する可能性に言及した。 (24日 22:54)

日経さん、完全に元秘書記載で、芳賀さん現在、私設秘書であること記載していませんね。


毎日も、
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091225ddm001010004000c.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091225ddm001010004000c.html

山首相団体偽装献金:元秘書ら2人起訴 首相が謝罪 辞任は否定
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体友愛政経懇話会」(友政懇)を巡る偽装献金事件で、東京地検特捜部は24日、会計事務担当だった勝場啓二・元公設第1秘書(59)を政治資金規正法違反(虚偽記載、不記載)で在宅起訴し、会計責任者だった芳賀大輔・元政策秘書(55)=現私設秘書=を同法違反(重大な過失)で略式起訴した。虚偽総額は約4億円に上る。鳩山首相は東京都内のホテルで記者会見し、「まったく承知していなかった」と関与を否定しながらも「責任を痛感している。関係者、国民に改めて深くおわびを申し上げます」と謝罪した。進退に関しては「政治家としての使命を果たすことが私の責任だ」と述べ、首相を辞任する考えはないことを強調した。(2、3面にクローズアップ、社会面に関連記事、5面に首相会見要旨)

 首相は「(国民からの)『鳩山やめろ』という声が圧倒的になった場合、尊重せねばならない。元々首相の職にかじりついてもやりたい、という思いでいるわけではない」とも発言し、世論の動向次第では退陣を考慮する意向も示した。

 首相は会見で「お金は長年にわたる信頼からすべて安心して(起訴された元公設)秘書に任せていた」と釈明し、「不自然さや疑問は感じなかった。不徳のいたすところだ」と陳謝した。

 母親からの資金提供に関しては「なぜ知らなかったか国民が疑問に思うのは当然だが、親や周りの者とお金の話を直接することはほとんどなかった」と述べたうえで、02年以降の提供額を「12億6000万円」と明かした。これを贈与と認め、6億円超の贈与税を支払うと説明した。

 また、首相は「私腹を肥やしたことは一切ない」と強調。使途を十分把握していなかったとして、「公認会計士にチェックを委託し、過ちを繰り返さぬようにする」と約束し、「今後母からの提供は受けない」と語った。

 来年夏の参院選への影響に関しては「まったく影響ないとは考えていない」と述べた。

 首相は同日、東京地検に提出した上申書の概要と弁護士による調査報告書も公表した。【山田夢留】

 ◇総額4億円、自身は不起訴
 東京地検特捜部は鳩山首相について、勝場被告との共謀の事実がない▽会計責任者の選任に過失はない−−ことなどから容疑不十分で不起訴とした。これで首相を巡る一連の事件の捜査を終えた。

 起訴状によると、勝場被告は04〜08年、友政懇の収支報告書について、個人献金欄に死亡していたり、実際には献金していない延べ270人の寄付者名を記載した2985万円▽記名の必要がない5万円以下の「匿名献金」約1億7700万円▽パーティー券収入約1億5300万円−−の計約3億5900万円を水増しし提出した(虚偽記載)とされる。

 また、首相の関連団体「北海道友愛政経懇話会」(北海道友政懇、室蘭市)に首相の実母安子氏(87)と実姉から05〜08年、毎年各150万円、計1200万円の献金を受けながら収支報告書に記載せず(不記載)、06〜08年のパーティー券収入3000万円を虚偽記載したとされる。

 安子氏からは08年までの5年間で約9億円が勝場被告にわたり、このうち約1億円と首相の自己資金約2億6000万円が友政懇の虚偽記載の原資となったとされる。

 関係者によると、勝場被告は「個人献金額を増やし、国民から支持されている政治家に見せたかった」と供述。北海道友政懇の不記載については「『実母と姉が複数の首相関連団体に寄付していることが、1政治団体につき1人当たり寄付は150万円までと定めた規正法の趣旨に反する』と報道され、記載しないよう指示した」と説明しているという。

 一方、芳賀秘書について特捜部は「収支報告書をチェックしていれば容易に虚偽記載に気付くはずで、会計責任者としての責務を怠った」として略式起訴し、東京簡裁は同日、罰金30万円、公民権停止3年の略式命令を出した。重大な過失の適用は極めて異例。【岩佐淳士、大場弘行】

毎日さんは、

会計責任者だった芳賀大輔・元政策秘書(55)=現私設秘書

記載あります。


産経さんは「擬装の献金」という事で、今回起訴された秘書さんお2人と鳩山さんの関係書いてました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091225/crm0912250129004-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091225/crm0912250129004-n1.htm

【偽装の源流】(上)献金わずか10人、政界の「金持ち」ゆえの困窮 (1/3ページ)
2009.12.25 01:17

このニュースのトピックス:民主党


 十数年前に開かれた政治資金パーティー鳩山由紀夫サイエンス・フォーラム」での出来事だった。出席した政界関係者の証言によると、後に首相となる衆院議員の鳩山由紀夫はパーティーが終わると、公設秘書の勝場啓二と、政策秘書の芳賀大輔に向かって厳しい口調でこう言った。

 政治家の政治資金は、主に個人や企業・団体からの献金と、政治資金パーティーの収入からなる。パーティー券は秘書が中心となって売りさばく。ある国会議員秘書は「民間企業の営業みたいなもので、継続購入のお願いと新規開拓のため、一軒一軒歩いて回らないといけない」と話す。

 新規開拓の成果はパーティーにどれだけ「新顔」が来ているかで一目瞭(りよう)然(ぜん)だ。ところが、十数年前のパーティーでは…。鳩山は勝場らの“営業成績”の悪さをとがめたのだった。

 鳩山側の弁護士、五百蔵(いおろい)洋一は勝場について「昔は売り上げが良かったが、売り上げが下がったセールスマン」と表現したが、勝場は昔から資金集めに苦労していた。

 別の自民党議員秘書は、鳩山が「パーティー券がまったく売れない」とこぼしているのを何度か耳にしたことがあるという。

 集まらなかったのはパーティー収入だけでなく、個人献金も同じだった。

 6月に資金管理団体友愛政経懇話会」の偽装献金が発覚し、鳩山側が政治資金収支報告書を訂正した結果、実際に献金していた人は鳩山本人や親族、秘書ら「身内」を除くと、わずか10人程度だった。

2ページ目です。

【偽装の源流】(上)献金わずか10人、政界の「金持ち」ゆえの困窮 (2/3ページ)
2009.12.25 01:17

このニュースのトピックス:民主党

曾祖父の和夫は衆院議長、祖父の一郎は首相、父の威一郎は外相と名門の血統を誇る鳩山だが、献金実態を見ると「国民の支持」は“幻”だったのだ。

               ■  ■

 勝場は鳩山事務所に入る前は大手不動産会社の社員だった。当時、会社が父、鳩山威一郎を支援していたことから、勝場は昭和55年の威一郎の参院選で事務担当として派遣される。これが鳩山家との接点とされる。

 61年に鳩山が衆院選に初出馬した際にも選挙を手伝う。これは、威一郎の選挙での勝場のまじめな仕事ぶりを鳩山の母、安子が高く評価したからだといわれている。鳩山が初当選を果たすと会社を退社し、鳩山の秘書となった。

 芳賀も威一郎時代から鳩山家とかかわりを持つ。北海道で生コン会社を経営する父が威一郎の支援者だったことから、威一郎の選挙を手伝い、勝場と一緒に鳩山の秘書になった。

 「2人とも有能な秘書だが、勝場さんは真面目で酒も飲まずに黙々と仕事をこなすタイプ。芳賀さんは社交的で派手に飲み歩く。20年以上仕えている秘書は2人を含めて3人だけで、鳩山さんの信頼も絶大だった」(鳩山家関係者)

 勝場は、鳩山が平成5年に自民党を割って出て新党さきがけを結成した際には、さきがけの事務局長に就任。8年の民主党結党の際には党の経理トップになったほどで、鳩山家関係者は「鳩山さんの表も裏も知る金庫番だった」と語る。

3ページ目


【偽装の源流】(上)献金わずか10人、政界の「金持ち」ゆえの困窮 (3/3ページ)
2009.12.25 01:17

このニュースのトピックス:民主党
 ただ、勝場を知る多くの秘書仲間が口をそろえるのは「あんなまじめな男がなぜ、偽装献金なんかをしたのか」という疑問だ。

                 ■  ■

 「おれたちのころは、業界団体に電話すれば、パーティー券は簡単にさばけた。業界団体が加盟社に割り振ってくれるから、パー券を段ボールでまとめて送るだけで済んだんだよ」

 勝場が国会議員秘書としての薫陶を受けたとされる威一郎の元秘書は、パーティー券がさばけず苦労していた鳩山事務所関係者にこう明かして笑ったという。

 鳩山家関係者によると、威一郎の現職時代は、元大蔵事務次官という経歴もあって、多くの業界団体や企業などから手厚い支援を受け、資金集めに苦労することはなかった。

 だが、鳩山はそうではなかった。すでに実弟の邦夫が政界入りしており、野党に転じたこともあって企業からの資金集めは容易ではなかったという。

 それでも2千万円以上の企業・団体献金を集めていたが、追い打ちをかけるように12年からは資金管理団体への企業・団体献金が禁止され、個人献金に頼らざるをえなくなった。

 しかし個人献金も集まらない。その最大の理由は、鳩山がいまだに90億円もの総資産を持つ政界随一の資産家であるということだった。「なぜ金持ちに献金しないといけないのか」。こういった声が資金集めの大きな「壁」となった。

 資金集めがままならない勝場が頼ったのが、鳩山家の莫大(ばくだい)な資産を管理する「六幸商会」(東京都港区)だった。

                  ◇

 政界随一の資産家といわれる鳩山の資金管理を一手に任されていた勝場が、偽装献金に手を染めた背景には何があったのか。政治家・鳩山のルーツをたどりながら考察する。(敬称略)

現在も芳賀さんが私設秘書であることを書いてあるかどうか調べていたのですが、
産経さんで、違う方向に私行っていますね。
勝場さん真面目で、滅私奉公そんな感じだったのでしょうか?
芳賀さんも含めて、以前から鳩山家との関係もあったようです。


個人的には、鳩山さんに辞めて欲しいとは思っていませんが、
「こういうウヤムヤを政治家に許してしまう」分部は今後のこと考えると良くない気がします。
こういう、分部表に出ないように隠すのが上手な人ばかりが首相になるのはモット困ります。
鳩山さん脇が甘い分部許せる気もします。
企業からもらおうが、自分のお金でしようが、堂々と公にお金をもらえるようにしたほうが良いですね。
「あの人はお金で動く」
それがハッキル解るだけでも今より良さそうです。
でも、こういうお金は表に出なさそうですね。


最後に、公設秘書調べて終わります。
公設秘書 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%A8%AD%E7%A7%98%E6%9B%B8
一部引用します。

公設秘書(こうせつひしょ)とは、個人給与を国費で負担する国会議員の秘書(身分は国家公務員特別職)のことで、公設第一秘書(1947年〜)、公設第二秘書(1963年〜)、政策担当秘書(1994年〜)の3人を置くことが国会法で認められている。

公設第一・第二秘書 [編集]
国会法132条「各議員に、その職務の遂行を補佐する秘書二人を付する」を根拠として、1議員当たり2人置かれている。
特別な資格は不要である。
政策担当秘書 [編集]
国会法132条2項「主として議員の政策立案及び立法活動を補佐する秘書一人を付することができる」を根拠として、1議員当たり1人置くことができる。(置かなくてもよいが、その場合、国から給与は支払われない)
国会議員政策担当秘書の資格試験合格者または、選考採用審査認定者のみ採用できる。
身分関係 [編集]
公設秘書の任免は各国会議員の判断で行うが、給与は議員の所属する院から支払われる。また、公設秘書は、その所属する議員の指揮命令の下に勤務し、議員の所属する院の指揮命令には服さない。公設秘書の通行記章は、その所属する議員ではなく、議員の所属する院から発行される。また、公設秘書の健康保険については、事業主は議員の所属する院となっている。このように、法的に曖昧な地位に置かれているのが公設秘書の現状である。

政策秘書のほうがなるのたいへんそうです。
国会議員政策担当秘書 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E5%93%A1%E6%94%BF%E7%AD%96%E6%8B%85%E5%BD%93%E7%A7%98%E6%9B%B8
こちらも一部引用。

資格試験 [編集]
資格試験は毎年実施され、日程は1次が7月上旬(通例第1・第2の土日、場所は東京大学本郷キャンパス)、2次が8月下旬(通例第3・4週の平日、場所は参議院及び衆議院)。科目は1次が短答式(一般教養科目)と論文式(必修が1問、選択必修が2問のうち1問の計2問)、2次は口述。1次の短答式で得点が低かった場合は、論文の採点はされない。試験は、衆議院参議院が持ち回りで行っており、平成21年は衆議院が担当する予定。

難易度は国家公務員I種試験と同等以上とされる。試験科目は少ないが、論文試験の問題が非常に高度なため、国家公務員試験I種より難しいとも言われる。例年の合格者数は20数名で、合格率は4〜5パーセント程度である。合格者の年齢幅が広く、また、大学院卒など高学歴者の比率が高い事が特徴である。

受験資格は4年制大学卒(見込み含む)及び試験委員会がそれと同等以上の学力があると認める人。2005年より65歳以上の人は政策秘書として採用出来ないよう法改定されたため、「合格発表日現在65歳未満の者」という年齢制限が加わった。

この試験はあくまでも資格試験であり、合格により秘書としての採用が担保されているわけではない(採用や解職については国会議員が決定する)。

資格の抜け穴 [編集]
政策担当秘書試験に合格しなくても、一定年数以上の公設秘書経験者が「政策担当秘書研修」を修了すれば政策担当秘書資格が付与される。

政策担当秘書研修」を受講するには、公設秘書を10年経験するか、あるいは公設秘書を5年以上勤めるとともに、企業や各種団体で、政策立案の仕事を5年以上経験すればよい。実際には、公設秘書を10年経験して政策担当秘書資格を取得する者はまれで、5年の公設秘書のみで資格申請するケースが大半である。この場合、申請者が実際に企業・団体で「政策立案の仕事」に従事したか、実質的に審査されず、虚偽申請を排除できない状態になっている。

また、博士号取得者、司法試験、公認会計士試験、国家公務員採用1種試験合格者等であれば、「選考採用審査認定」を受けて政策担当秘書になることが可能である。
このように、制度に多くの抜け穴があり、公設秘書が政策担当秘書研修を修了した場合など、従前からの秘書を政策担当秘書として雇うことが可能となっている。現在、実際に政策担当秘書として勤務する者のうち、資格試験を経た者は全体の1割に満たない。

試験はめった受からないにもかかわらず、採用される保証が無い。
しかも、現役の政策担当秘書の内試験合格者は1割未満。
なんのための試験なのだか?
実務経験優先ってことですかね。


最初の疑問、
この方たち、今回の件が公になってから、
元秘書になったのか?
その前から元秘書なのか?
芳賀さんは今でも私設秘書。
でも何時から私設になったのか、不明です。
勝場さんは私設でもないようで、
結局、今回の責任を一番取る形になっています。
でも何時から元か?
不明のままでした。
残念。(^_^;)


#後述
今日の朝日・政治面(手元の新聞で4面)

解雇された勝場氏はその後は取材を拒み続け、姿を隠した。

との記載があり、事件後に、解雇されて元秘書になったようです。