煙滅

日曜の朝日の読書欄で、
「煙滅」紹介されていました。

煙滅 (フィクションの楽しみ)

煙滅 (フィクションの楽しみ)

一部引用します。

1969年に発表された仏語の原作は、三百頁を超える長さがありながら、「℮」の文字を一度も使っていないのである!いわゆるリポグラム(文字落し)というやつなのだが、仏語において「℮」は最も出現頻度の高い文字であり、この制約は、日本語でいえば、「い」段の仮名「い、き、し、ち、に、ひ、み、り、ゐ」を、「い」段の音が入っている漢字を含め一回も使わないで書くのと同じくらいの困難をもたらす。

で、この本の翻訳をした、塩塚秀一郎さん、
「い」段の仮名「い、き、し、ち、に、ひ、み、り、ゐ」を、「い」段の音が入っている漢字を含め一回も使わないで、この本翻訳してしまったのです。
なんかすごい。
日曜飲まなければ、昨日「煙滅」のこと書くつもりでした。
でも、オリンピック閉会式で、歌うニール・ヤングさん見られたから結果オーライですね。(^_^)v