ゴジラファイナルウォーズ

東宝特撮映画DVDコレクション。
ゴジラファイナルウォーズ」
見ました。

ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション [DVD]

ゴジラ FINAL WARS スタンダード・エディション [DVD]

店頭に並ぶのは3日です。
平成16年(2004年)の作品で、ゴジラ誕生50周年記念作品です。
この作品以降、東宝特撮映画撮られていないようです。
そう、作る側の気合い十分感じます。
ラドン」が「バットマン」イメージでビルの上に立っていたり、
怪獣の造形が21世紀風になっていますが、懐かしい怪獣も含めて15体出現します。
それだけでも楽しい。(^_^)
(俳優さんたちも、過去の作品の関係者含めて有名な方沢山出ています。)
しかも怪獣たちの、動きが、早い。
20世紀の、ドンドンって感じあまりしませんでした。
最先端入れても、怪獣映画は日本のって慣れているので見やすい。
東宝の怪獣の中で、私の記憶では一度も悪役をやっていない「モスラ」も出てくるのですが、なんだか弱々しい感じ。
最大の攻撃が、羽で送る風だったような?
悪役専門でたぶん一番人気の「キングギドラ」も出てきました。


怪獣達が活躍するだけでなく、宇宙人と人間との戦いもありました。
でも、この映像は「マトリックス」のイメージ浮かびました。

仕方ないと思います。
マトリックス、の映像。
それ以前と以後の映像世界、変えた気がします。
それと、あの映画の持っていた世界観。
1作目とにかく私は感心しました。
あの勢いで後の2作いけませんでした。そんな感じ。
1作目の世界観で、3作撮ってくれていたらどんなになっていたんだろうって今でも思います。
でも、あの世界観を拡大していくのは、脚本を書く人の限界を超えていたのかもしれませんね。
私も、どんなになるか楽しみでした。
どうなるのか、既に私の想像力を1作目で超えてました。


話し戻して、
そんな、最先端な感じのゴジラですが、
泉谷しげるさんと、ミニラ・子役(須賀健太君というようです)が映画にホノボノとした味わいを出していて良かった。
東宝特撮の流れを感じました。


この映画の後、既に6年。
ゴジラは復活するのでしょうが、
どんな復活をするのか楽しみです。
でも、近日中の公開はなさそうですね。