批判する方が楽です

菅さん、自民の石破さんに、こんなこと言われたそうです。

石破氏は「野党の時の総理は気迫に満ち満ちていた。気迫と責任感を持って国民を説得するのが政治家の役割だ」と語った。しっかりしてください。毅然(きぜん)とした態度を。野党とは思えぬような言葉を首相に投げかけた。

今日の朝日・社説に出ています。
私も、そう思います。
菅さん、さきがけで与党になったとき、
官僚さんたちが、「無い」って言ってた文章を出させたりしていたので、
与党になっても、大丈夫。
そう思っていたのですけどね。
首相っていう立場は又別なんですね。


自民党って、長い間政権を担ってきて、いまの状況にしてしまったので、「ここが良くない」言いやすかったです。
この「なんやかんや」では「良くない」だけではただの「文句言い」になってしまうので、どうするべきか、私なりにわかる範囲で書いているつもりでした。
民主党政権になって、私トーンダウンしているの自分でもわかります。
やっぱりね、先の衆院選挙で、政権交代望んだわけで、責任も感じています。
民主党の言っていること、やっていること、批判したいこともあるのですが、なんかいいにくい。
先の参院選では、もっている選挙区と、比例区の票全部民主に入れました。
こんなこと、私今までの選挙で1度もなかったことです。
今の民主党の課題って、自民党政権の時とほぼ一緒ですね。
皮肉ではなく、鳩山さんのおかげで、沖縄の基地問題が、より重要な課題になったこと。自民党時代より良くなったことだと思っています。

1、景気対策
2、少子高齢化問題
3、増える国債どうするか
他にもあるでしょうが、(沖縄の基地とか、日本のことばかりではなく、世界平和とかね)
日本が国際社会で生き残っていくにはどうしたら良いか、
国民が健康で文化的な毎日を過ごすためにはどうしたら良いか。
わたしも、「どうしたら良いか」それはここにも多少は書いてきました。
でもね残念ながら、「やっぱりコレ」っていうのがないです。(^_^;)
このへん言い切ってリーダーシップあったの小泉さんですが、私は小泉さんのやり方賛成できなくて、色々批判書いていました。
(批判だけしていたつもりもないですけど。)


今、日本国民、どうしたらいいか困ってますね。
国会見ても、与野党皆さん色々言ってますが、
どうしても、日本の将来を委ねたくなるような発想感じません。
ここで、そんな発想出てきて、皆で支持して失敗だったって。
ナチス党を支持したドイツなんかそうだったと思います。
そういう危険性を考えると、
今回参院のねじれ、良い事かも知れませんね。
菅さんもしっかりせいといわれているように、
ここが良くない、誰でも言える。
こうしたらいい、は難しい。
この際、皆で知恵を絞って、日本を良い国にしていって欲しいですね。
民主・自民が組んでも良いですよ。
崩壊寸前の社民党の意見が政治に反映されても良いと思う。
ほとんど異端の共産党の意見だって政治に反映すべき部分もあると思う。
もうさ、所属政党でごちゃごちゃするのやめて、この国の未来を話し合ってください。
衆院解散しても良いけど、選挙ばっかりしてたって、時間の無駄。
今抱えている難問は、政党を超えて英知を集めて解決してください。
って、持論の政党政治批判で終わりになっています。