天才と狂人の間

先週図書館で借りておいた、
杉森久英さんの昭和37年第47回直木賞受賞作
「天才と狂人の間」

河出文庫版で読みました。
今年最後の読書です。
画像の付いているのもリンクしておきます。
天才と狂人の間 (1962年)

天才と狂人の間 (1962年)


この作品の事は以前から知っていましたが、入手が困難で読んでいませんでした。
最近朝日新聞の書評欄で、島田清次郎さんの事を書いた本が紹介されていました。

その記事を読んで、島田清次郎さんの著作、
「地上」にも興味を持ちまして、
地上―地に潜むもの

地上―地に潜むもの

調べていたら、以前か読みたいと思っていた、
「天才と狂人の間」
島田清次郎さんについて書かれた作品である事を知ったので、
図書館で借りてあったわけです。
この作品私の住んでいる市の図書館にはなくて、隣の市で借りてきました。
この作品で今年の読書は終わりです。


年明け最初の読書は「地上」をこの本返却に行った時に借りてこようと思っています。
かなりの長編なのですが、とりあえず最初に書かれた、第一部読んでみます。


「なんやかんや」見ていただいている皆様今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年を。


今から蕎麦茹でます。


少し調べていたら、「地上」映画化されていました。

地上 [DVD]

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