おーい でてこい・ボッコちゃん・処刑  ラギッド・ガール

星新一さんの短編「おーい でてこい」読んでいました。(今月に入ってからです)

ボッコちゃん (新潮文庫)

ボッコちゃん (新潮文庫)

この作品、ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF国内短編部門の2位の作品。


やっぱり、短編といえば星新一さんですね。
星さんの作品、短編といわず「ショートショート」と言われていますね。
この作品も5分ぐらいで読めます。
私図書館で、「星新一ショートショート1001」という、星さんショートショート作品の総集編のような本借りてました。

星新一 ショートショート1001

星新一 ショートショート1001

短いので、ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF国内短編部門ベスト50に入った作品全部読みました。


「ボッコちゃん」

ボッコちゃん (新潮文庫)

ボッコちゃん (新潮文庫)

この作品20位。


「処刑」

ようこそ地球さん (新潮文庫)

ようこそ地球さん (新潮文庫)

この作品23位。
この作品は短編といわれる程度の長さありました。


これだけ読んでも30〜40分程度だったと思います。
この↓作品集は絶対に子供の頃読んだ記憶があります。

ボッコちゃん (新潮文庫)

ボッコちゃん (新潮文庫)

でも、収録の「おーい でてこい」も「ボッコちゃん」今回読んで記憶に残っていませんでした。^_^;


頭の中を別の生物に乗っ取られて、痛いとか、美味しいとか、気持ち良いとか、
そういった感覚が本人が全く感じない。

そんな話は記憶にあるのですが、作品名は不明です。
もう一度、

星新一 ショートショート1001

星新一 ショートショート1001

読めば良いのでしょうが、今は「ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF」に入っている読んだことの無い作家さんの作品優先します。


ということで、
飛浩隆さんの短編「ラギッド・ガール」も、星さんの作品読んだ別の日に読んでいました。

ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)

ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)

この作品が収録されている短編集は、飛さんの「廃園の天使」というシリーズの2作目のようです。
1作目の「グラン・ヴァカンス」は
グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF国内長編部門の4位の作品。
1〜5位でこの作品だけ読んでいません。
読もうとは思ったのですが、この作品読むと「廃園の天使」シリーズ全部読みたくなりそうなのでやめていました。
知らずに1作品だけ読んでしまいました。
1年ぐらい先になると思いますが、「グラン・ヴァカンス」から全部読もうと思っています。


#後述
今、2014年12月29日です。
上記星新一さんの作品だと思っていた、

頭の中を別の生物に乗っ取られて、痛いとか、美味しいとか、気持ち良いとか、
そういった感覚が本人が全く感じない。

なのですが、小松左京さんの、「ぬすまれた味」という作品でした。
蔵書の、新潮文庫の「地球になった男」の中に収録されていました。

地球になった男 (新潮文庫 こ 8-1)

地球になった男 (新潮文庫 こ 8-1)

記憶は曖昧ですね。^_^;