「夫・車谷長吉」「西瓜糖の日々」「足もとに流れる深い川」

高橋順子さんの「夫・車谷長吉」読みました。

夫・車谷長吉

5月に出たばかりですが、図書館で借りることが出来ました。
車谷さん何回か書いています。
2009-12-21 プロを目指す文章術 - なんやかんや
2010-01-04 読書 - なんやかんや
2010-01-28 自分を受け入れる - なんやかんや
2010-02-04 車谷長吉さん - なんやかんや
車谷さんの本2冊読んでます。
最初に「赤目四十八瀧心中未遂」

赤目四十八瀧心中未遂

次に6作品収録の短編集「塩壷の匙」

塩壷の匙 (新潮文庫)

　
どちらも良いと思いました。
車谷さんご本人もとても気になりました。
普通では無い生き方されていると思いますし、車谷さんに作品を書いて欲しいと願い続けた編集者の方も気になりました。
奥様から見た車谷さん書かれていて、この編集者の方含め関係者かなり出てきます。
体調も精神も順調では無いのに、車谷さん作品に向き合っていたの良くわかりました。
ご夫婦の支えあう感じもよく伝わってきます。