私も以前から思っていました。
「お疲れ様」って確かに違和感あります。
缶コーヒーボスのCMでそのこと思い出しました。
私以前は、自分が帰る時も、人が帰る時も「お疲れ様」使いませんでした。
今一番いる時間が長い会社の社長の口癖が「お疲れ様」です。
ここの社長さん女性ですけど、男性でも言う人いるのでしょうね。
ですから最近私も、その会社にいて誰かが帰る時、「お疲れ様」って言ってます。
私が帰る時は「また明日」とか「お先に失礼します」使ってると思います。
人を送るときにも「また明日」っていうのは使えますね。
「お疲れ様」の良いところは、
言葉の中に相手を労わる気持ちが含まれていることだと思います。
ただ問題は、次へのステップとか、
明日への活力、みたいになっていかない言葉って感じがすることです。
終わった「フゥ〜」って感じがしません?
元気が、あっても「お疲れ様」って言われると、
疲れなくちゃ申し訳ないような感じしませんか?
「皆で疲れてどうするんじゃ」って気持ちになります。
私なんか、お疲れ様って言われても、
そんなに疲れるほど仕事していないので申し訳ない感じです。
こう言い切ってしまうところがすごいのですが。
会社員の時は、これでも12時間労働当たり前、
会社と家が徒歩15分にも係らず、帰宅が翌日なんてこともあったので、
今はそんなに大変には思いません。
でもそういう暮らしをしている人世の中たくさんいますよね。
そういう人には「お疲れ様」って声かけたくなりますね。
でもそういう人に限って、帰る時お疲れ様って言ってくれる人が誰もいなくて、
独りで責任背負っていたりするのではないでしょうか。
そういう状態は、良くないので、早めに改善しましょうね。
私は、精神的に参ったり、出社拒否にもなりませんでしたが、
こういう生活は、あまり良くはなさそうです。
実はこのこと、私がそういった状態の時に心配した友人に言われたことです。
でもその時は心の中で「なに言ってんだよ」って感じでした。
一歩下がって、現状を冷静に見ることが出来ていなかったのですね。
そういう中で冷静に物事を判断することが出来るのは、すばらしいことです。
今は一歩引けているので、周りにいる、多忙な人見て一言いえるのですが、
おそらく、それどころじゃない気持ちもわかってしまうので、
「早く、自分でも気付いてよ」なんて思ったりしています。
だって、私が同じ状況になった時、冷静になれる保障なんてありませんからね。
でもそういうときこそ、冷静になれる人にはなりたいものです。
昨日は、多忙で4件仕事掛け持ちで、帰宅12時近かったのですが、
そういう日でも以前を思えばそんなには大変だとは思いません。
普段はPM8時30帰宅を目標にしています。
(遅くともPM9時には晩ご飯食べていたいという理由です)
朝は不規則なのも困るので大体7時ごろ起きて、
朝から忙しい時もありますけど、その後数時間はプライベートな時間を持てます。
2005-8-21に書いたような、
「がんばれ」の代わりの「Good Luck」みたいに、
日本語でも、英語でもかまいませんが、
「お疲れ様」に変わる、労わりと、明日への活力と、
両方の意味が含まれる良い言葉なにかないものでしょうか?