ぶらさがり

小泉さん1日2回内閣記者会の取材受けていましたね。
各社抜いた、抜かれたなく、
同じに時間に同じ内容の話が聞けました。
不公平もなく平等です。
時には、小泉さんの都合の良い話を聞かされて、取材させられた感じもうけました。
(時には、というより何時もといった方が良かったのかもしれません。)
首相による世論操作に各社が手を貸したという感じも私受けました。
昔と違って取材時にメモ取らなくても、ペンタイプの録音機ありますし、
記者さんも仕事楽になっているように思えます。
楽といっても、TVが映像でガツンとやってしまうので、活字媒体はより工夫が必要ですね。


安倍さん充実した内容にするとのことで、
1日2回拒否して1日1回にするつもりのようです。
小泉さんよりパフォーマンスに長けていない安倍さんとしては、
1日2回は避けたい所だと思います。
逃げ腰な感じしますね。
ただこのことに関して、記者会も「2回にしてよ」って申し入れしているようです。
その時間になれば首相の方から取材させてくれる、
「ぶらさがり」は記者にとっても効率よくて、楽な仕事だったと思うのですよ、
「ぶらさがり」の取材だけでは、記者としての腕も上がらないのではないかと、
余計な心配してしまいます。
記者の腕が悪い方が、取材される側は色々と暴かれることなく、
安心して眠れますね。
記者の質を落とすことと、官邸側の都合の良い世論形成のため、
「ぶらさがり」小泉さん始めた戦略なのかもしれませんね。
記者さんは、飼い犬になってはだめだと思うのですがいかがなものでしょうか?