住基ネット違憲判決

今日の朝日新聞・朝刊1面は、

宮崎県知事が辞職

がトップで、
もう一つ

近未来通信捜査へ

の2本立てですね。
私、昨日のYahoo トピックスを見ていて気になっていた記事は、
社会面(私の家に来た新聞では39面)になっていました。

高裁判事が自殺
住基ネット違憲判決

という見出しです。

竹中さんは先月30日、大阪府内の住民が自治体を相手に住民基本台帳ネットワークからの個人情報削除を求めた訴訟で、「拒否している住民への運用は違憲」として住民勝訴の判決を裁判長として言い渡していた。

3日は日曜で夕刊が無かったので今日の朝刊の記事になっていますが、
遺体が自宅で発見されたの、3日の午前9時5分ごろです。
違憲判決を出したことと関係が有るのか無いのか、
不明なようです。
私も「ずいぶん思い切った判断が出されたな」
と思いましたが、住基ネットはまだまだ問題が残されていると思いますので、
今の段階でこの判断は間違っていないと思いました。
勇気で判決するものではないと思いますが、竹中省吾さん勇気のある方だと思いました。
裁判官だって、国家公務員なので国家に不利になる判決は出しにくいと思います。
でも裁判で公平・公正に判断が下されないと、国家が暴走した時誰も止められませんね。
遺書は見つかっていないそうです。
判決から自殺までの期間が短すぎるので、
判決のことで何かあったのでは?と思ってしまいます。
何かしらの圧力のようなものあったのでしょうか?
もしそのようなことがあったのなら、
許してはいけませんね。
まだ警察の捜査も、報道関係者の取材もこれからなのでしょう。
事実関係が判明している部分が少なかったので、記事の扱いが小さかったと判断して、
今後の進展注目していきたいです。


#追記
今日の夕刊には、竹中さんについての記事ありませんでした。