年末年始実家で、年末に録画してまだ見ていない映画を見るつもりでした。
残念ながらビデオが上手く作動せず再生不可でした。
実家のビデオは私が使っていた古いのを進呈したものです。
ビデオ諦めましたが、実家はCATVを導入しています。
ですので年末から夜は映画三昧です。
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原作も気になっていますが未読です。
映画も見たかったのでチョウド良かった。
数学(算数)=計算
ってイメージありますね。
でも違いますね。
考えること、思考力ですね。
哲学に近いのかもしれません。
哲学と数学両方やっている人いますね。
哲学は考えて説明します。
数学は考えて証明します。
証明するために計算します。
計算の道具で、微分・積分・三角関数(この辺私きちんと理解できてませんが)
なんかを使うんですね。
そんなこと思いました。
映画の中で、
「大切なものは目に見えない」
みたいなこと言ってて、
この台詞私の好きな星の王子様のキーワードですね。
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デビュー作は2000年の黒澤監督の遺作シナリオで撮影した「雨あがる」だそうです。
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高田さん素敵。
有名なというか私の好きな
「自衛隊に入ろう」
は映画の中で歌いませんでしたが、
映画全編に高田渡さんの魅力がはちきれてました。
高田さん亡くなっているのでもう生の歌声は聴けません。
そう動いている所も見られないので、
今回見ることができて良かった。
で、こっちも飲みながら見てました。
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森田監督才能すごくあると思います。
この後にあげる2作品がしっかり撮った偉大な監督作品だったせいかもしれませんが、
この作品は策に溺れた感じ。
過剰演出感じました。
黒澤・小津と比べたらかわいそうとは思いません。
同時代から世界に通じる監督出て欲しいですね。
赤ひげ
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白黒なのでもっと古い作品だと思いましたが、そうでもないですね。
黒澤監督カラーで映画撮るの避けてたのでしょうね。
ミフネさんやっぱり存在感違いますね。
加山雄三さんも良いです。
若大将シリーズの1作目の「大学の若大将」が1961年の作品です。
からこの頃の加山さんもう、売れっ子ですね。
山崎努さんも出てます。
黒澤作品として意識して見てしまいますが、
やっぱりすごいです。
地に足が着いた感じ、
じっくり・しっかり撮った感じ伝わってきます。
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この映画はカラーでした。でも「赤ひげ」より古い作品ですね。
主役は中村鴈治郎 (2代目)さん(私はよく知りませんでした)
ですが、女優さんに目が行ってしまいます。
京マチ子さん 若尾文子さん 杉村春子さん
お三方です。
若い頃の容姿、初めてみましたが、後々残る方は違いますね。
(杉村さんはもうそんなに若くないと思いますが)
登場人物の置かれた設定は、普通ではないのですが、
描かれているのは日常です。
小津作品によく出ている男優の笠智衆 さん出ていますが、
そんなに出演シーンありませんでした。
見終わって「ジワッ」と来るものありました。
ジワッっと泣けるというのではなくて、心にジワッ、って感じです。
これが小津ワールドなのでしょうね。
そういえばいつも一緒に飲んでるマスター言う所の「いい女」は若尾さんです。
黒澤さんは男を描いて、小津さん女性を描く感じしました。
スリランカの愛と別れ
1976年木下恵介監督作品
はまぞうさん出ないので、DVD・ビデオ化されていないようです。
すいませんこの作品スリランカロケした映画ですが、
どうも現地の方を対等に見ている視線感じなくて、
私書けません。
北大路欣也さん・栗原小巻さん・高峰秀子さん出演されてます。
稲妻
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原作林芙美子さんです。
高峰秀子さん出ています。
私この方の若い頃始めて見ました。
成瀬巳喜男監督作品にたくさん出演されているようです。
浦辺粂子さんが兄弟すべて父親違いの4人姉妹を生んだ母親役で出ています。
戦後から立ち治りつつある東京の映像見ること出来ます。
成瀬監督女性をきちんと撮られる監督さんのようです。
宗方姉妹
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田中絹代さんの出演映画過去に見たことあったのかもしれませんが、記憶にないです。
そういう意味で、この方が 田中絹代さんなんだって意識して初めて見ました。
なんか「凛」そんな感じ(漢字)しました。
この映画も高峰秀子さん出てまして、
3作品続けて高峰秀子さん見ました。
この作品と稲妻どちらも「今の若い娘」を演じています。
(実際若いから当然ですが)
この作品のほうは世間を知らないやんちゃな若い娘、
稲妻は「これから自立しなければ」と前向きに生きる道を探そうとしている若い娘、
そんな感じを演じています。
加山雄三さんのお父さんの上原謙さんの演技している所も始めて意識してみました。
笠智衆さん田中さんと高峰さんのお父さん役で出ています。
癌で余命長くて1年なのに本人に告知されていなくて、原さんだけが知っている。
そんな感じの役ですが、暗くならずに、淡々と。存在感ありました。
日常きちんと描いてジワットさせる。
小津ワールドです。
なんか覚書みたいになっていますが、
年始は日本映画の古いのにはまっています。
さて駅伝見なくては。
#アレ、カウンター70000越えていました。
見に来ていただいている皆様ありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。