イラク増派反対決議

今日のタイトルは、朝日新聞17日夕刊1面中央部分の見出しそのまま使いました。
この内容の記事は日曜の朝刊2面時時刻刻でも取り上げていました。
以前、
2007-02-10 外圧
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070210
でも書いたのですが、私の主張に都合が良いので、
アメリカの例を、引用します。

米下院(定数435)は16日ブッシュ米大統領が示したイラクへの2万人以上の米軍増派に反対する超党派の決議を、246対182の賛成多数で採択した。与党共和党議員からは17人が賛成にまわった。

とあります。
さらに、

民主党からも保守的な米南部選出の2議員が反対にまわり、

との記述もあります。
民主党でもイラク増派賛成の人いるのですね。
ビックリ!
でもこの自由さが良いですね。
以前にも何回も書いていますが、
例えばココです↓
2006-11-29 自民復党問題
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20061129
「私、党が個人を拘束すること良くない」と思っています。
いわゆる党議拘束というやつですね。
ついでに2大政党制も良くないと思っています。
アメリカのように党がどのように考えていようとも、
今回引用したように個人で賛成か反対か投票できれば良いのですが、
日本の場合党議拘束とかあって、
個人の意思を党に逆らって主張すること難しいですよね。
2大政党になると、政党の違いがそれほど出にくくなるような気がしませんか?
民主党、顔ぶれ元自民結構いますね。
憲法改正賛成の方もかなりいそうです。
少数意見は踏み潰されてしまいそうです。
そして、大多数の意見で国が動くのではなくて、
たとえは良くないかもしれませんが、上位30%ぐらいの意見でも、
勢いで国を動かせそうな気がします。
日本の政党も、政党の意見があるのはかまいませんが、
党議拘束で、議員さんの思いを曲るようなことはしないようにしなれば良いなって思います。