- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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歴史の教科書で最澄・空海、同じ回の遣唐使として中国に渡ったこと習っていました。
最澄は最初から遣唐使としていくことが決まっていて、しかも短期間に多くのことを学んで帰国するエリートコース。
空海は遣唐船に乗れたこと自体奇跡に近い状態だったようです。
しかも遣唐船は4隻が1セットだったこと、最澄・空海は同じ船ではなかったこと、
2人が乗った船以外の2隻は中国にたどり着けなかったこと。
空海は本来だと、帰国がもっともっと遅れるはずだったこと。
などなど様々なこと知りました。
また小説の空海
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 単行本
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そうですね、小説はフィクションですから事実を想像で補って書いている部分当然ありますね。
最澄の比叡山で、後の様々な宗教の開祖の方たち修行しています。
浄土宗の法然さん
臨済宗の栄西さん
曹洞宗の道元さん
浄土真宗の親鸞さん
日蓮宗の日蓮さん
み〜んな延暦寺で修行しています。
でも空海さんの高野山でなぜか修行されていないのです。
なぜだろう?
私が、学生に時代に疑問に思っていたことです。
それも解決できました。
私の家は曹洞宗です。
永平寺と鶴見の総持寺に行ったことはあるのですが、
禅宗なのに、私座禅組んだこと一度も無いです。
関西に住んでいたことがあるのと、
母親が山梨*1の出身なので、上記宗派の本山すべて行った事あります。
宗教は好きではないにのですが、そういうお寺に行くと、歴史の重みを肌で感じることできて良いです。
四国*2にも住んでいたので、この本の中に出てくる四国の土地実際にいったことがあるので、頭に景色が浮かびました。
転勤でアッチコッチ行けたのは今から思うと良かったです。
ニルヴァーナというバンドがかつてありました。
- アーティスト: ニルヴァーナ,カート・コバーン
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: CD
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ニルヴァーナ=涅槃
この事実この本読むまで知りませんでした。
カート・コバーンさんバンド名そんなとこからつけてたのね。
このバンド、リーダーで曲書いて歌も歌っていたカート・コバーンさんが自殺して解散しています。
日曜の朝日書評欄に、
「最後の社会主義国」日本の苦悩
- 作者: レナードショッパ,Leonard J. Schoppa,野中邦子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
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タイトルが秀逸ですね。