カムサ 来留州

昨日、真諭子さんの「悲しい人」読みました。

悲しい人

悲しい人

この本、今回の旅行で私が買った唯一のお土産です。
旅行で泊まった街の様子を探索するの好きです。
今回も会津で、夜1人で徒歩で会津若松駅へ行ってみました。
地図は持っていたのですが、道に迷いました、
普段あまり迷わないのですが、会津の街は方角が分かりにくかったです。
モチロン飲んでいますが、そんなに飲んでいません。
探索終わって、ホテルの近所で安心して飲みました。
(そうしないと帰れなくなりますね。)


ホテルの近くの、赤提灯に誘われて歩いていくと、1つの平屋の建物内に3軒のお店が開いていました。
焼き鳥屋と、居酒屋、バーでした。
このバーが1番入りにくい感じでした。
でも、そこに入りました。
何でも一品500円とあって「ぼったくりは無いだろう?」そんな感覚と、
「お腹が空いてなかったから」そんな理由です。
入ると。客は誰もいなくて、店主と2人。
さすがに、「ちょっとやばいかな?」と思いました。
とりあえず、30°の泡盛をロックで頼んで、
他に誰もいないので、店主と話を始めたわけです。
会津はまだ街に来た所で、明日観光なので、お薦めの観光スポット聞きました。
その時に「日新館」と、飯盛山の「さざえ堂」教えてもらいました。
お店が入りにくいことも話して、一緒に店の外に出て、どこが入りにくいか確認もしました。
その後文学に話になり、私が店にあった「悲しい人」見つけたわけです。
なんとこの店主、この本の表紙の絵の作者でした。
1冊しかない、この本譲ってもらい。
サインもしていただきました。

今日のタイトル「カムサ 来留州」は店主さんのペンネームです。
以下の↓写真は、このブログに載せることご本人の了解を得て載せています。
写真撮影にあたり、髪の毛フサフサな方でしたが、帽子かぶられました。

お店にあった原画と一緒に撮りました。
この絵、真諭子さんのイメージする自分像を、カムサさんが描き上げたものだそうです。


12時閉店でしたが、その後1時過ぎまで楽しい会津の夜を過ごしました。
でも次の日起きるのシンドかった。
お店の宣伝もしときますね。

5$BAR★KIKI
中町ダイエーカナリーズより20m先
営業時間 PM7:00〜AM0:00まで

となっています。
他にもプライベートなお話もしましたが、
オフレコということで。


翌日は翌日で、会津城の公園内で、
向こうから渡部恒三 さんが秘書の方を連れて歩いて来ました。
普段着ではなくて、スーツにネクタイ、議員バッチまでされていました。
私のほうに近づいて来ます。
挨拶をしてお話しました。(モチロン初対面です)
お城から10分ぐらいに所に住まれていて、1時間ぐらいお散歩中とのことでした。
秘書の方(男性)に「将来は市会とか県会とか狙われているのですか」と質問。
秘書の方、なんか即答しないので、
「秘書をしていて、政治家の大変さが分かって政治家になるの嫌になったのですか?」
その質問には、渡部さんが、
「なかなかいい所を突くね」
と答えてくださいました。
秘書というのは、こういう控えめな感じで先生を立てる感じでないといけないな。
そんな気になりました。
普通は記念写真なんかをお願いするのでしょうが、
せっかくお散歩中なのでお願いするのは遠慮しました。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」