地デジ3方式

地デジの方式って世界共通ではない。
知っていました。
私8月23日まで知りませんでした。
この日の朝日朝刊の記事で知りました。
3方式あります。
1、欧州方式:現在50カ国以上が参加を表明しているそうです。
2、米 方 式:現在5カ国が参加表明しています。
3、日本方式:現在日本&ブラジルの2カ国の参加です。


こういうのって世界標準に合わせないと利益が出にくいと思うのですがいかがなものでしょう?
携帯日本独自の路線で行っちゃったので、日本のメーカー世界シェア低くなっていますね。
日本市場を対象に商品開発を行うこと、これから先の人口の減少を考えると余り賢い選択ではない気がします。
世界市場を相手にした方が、開発費を押さえられますね。
逆の発想すれば、開発費をかけて良い商品作れば、それだけの数が売れる可能性があることになります。
日本の電気メーカー地デジでも携帯と同じように少ない市場に追いやられてしまいますね。
ブルーレイディスクHD DVDのような2つの企画が出てどちらかの陣営にみたいになると、消費者も影響受けます。
地デジ・携帯の場合は国内では企画統一されているので、1見消費者に影響ないようですが、長い目で見ると、狭い市場を対象に開発されて、他の方式は使えないので、結局大量販売ができずに、価格の高いものを消費者が買うようになってしまうと思います。


こういう最先端の技術は是非世界標準をつくるべきです。
それが消費者にとっての利益につながると思います。
この新聞記事の見出し。

地デジ日本方式
南米に売り込み
総務相、国際的普及狙う

となっていました。
総務相アルゼンチンの首相に会って、地デジの日本方式売り込んだようです。
他に、ブラジル・チリも訪問予定だそうです。
菅さん昨日内閣改造あったのでその前に訪問終わって帰国していると思います。