いまさらですが、チベット騒乱についてです。
昨日の朝日夕刊1面左
の見出しあります。
記事中に温首相の発言として、以下の記事出ていました。
「ダライ(・ラマ14世)集団が組織的な策動をしていることは十分な証拠から明らかだ」と強い口調で非難した。
組織ですから、トップの人間(この場合ダライ(・ラマ14世))の思いのままに組織が動いているとは限りませんね。
ダライ・ラマさんが指示を出しているとは私にはどうしても思えません。
よろしければウィキペディアです。
ダライ・ラマ14世 - Wikipedia
ここからは、私の勝手なイメージで、事実と反するものあるかも知れないのですが、
イスラムの教えにも色々とあるのでしょうが、今の情勢見ていると、どうもかなり過激なものを感じています。
それに対して、仏教の場合、人を傷つけることを目的とした表現手段あまりとらない感じしています。
例えば、断食、自分自身に火をつけてしまう自殺。
行動と言うことでは、どちらかと言うと穏やかな行進といったイメージのデモ、ですね。
中国オリンピックまであと少しといったところで、このチベット問題頭のいたいところでしょう。
この問題に関しては、制圧・強権といったイメージがどうしても付いてまわります。
中国の、更なる民主化が進んで、チベットの方たちが安心して暮らせるように一日も早くなるように、願います。
国営のファンドまでもって、しかも外交上手な、日本政府よりはるかに力強くて、たくましい、政権がいまだに共産党を名乗っていることに違和感を覚えます。
民間は既に共産党の支配から資本主義へと移行がかなり進んでいますね。
チベット問題に限らず、制圧・強権といった感じの中国共産党が今後どのような形で、形式的ではなく、
実質的な人民主導の体制に無事変化していくことが出来るのか?
関心あります。
チベット・及びダライ・ラマさんに関心のある方、
上記ウィキペディアにも紹介されています。
2本の映画私も紹介しておきます。
どちらも1997年の作品です。
クンドゥン
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この作品東京でも単館上映だった記憶があります。
館内もそんなに込んでいませんでした。
映像きれいで、静寂を感じる映画です。
セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉 [DVD]
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ブラッド・ピットさん主演ですので、
各地で上映されていました。
この映画、中国が、武力を行使するシーンもあり、
中国の抗議を受けています。
国内での封切りはこっちの作品の方が先だったように記憶しています。
どちらもハリウッド資本ということを忘れてはいけませんが一見の価値があります。
そういった意味では、クンドゥンはスコセッシ監督の思いがハリウッド資本を忘れさせるほど伝わってきます。
セブン・イヤーズ・イン・チベットは、ブラッド・ピットさん使っているし、仕方ないでしょうね。