衆院選挙シュミレーション

中川さん、やってくれました。
本来なら、クリントンさんが昨日の夕刊と、今日の朝刊が1面トップのはずですが、
中川さん朝日以外も1面トップ飾ったようです。
日本国中の注目を集めようと思っていた、アメリカ政府ちょっと落胆かもしれません。


さて、麻生おろしの声高くなっているようです。
麻生さんのまま次の衆院選挙行ったら落選しそうな議員さん、ソリャ心配ですね。
「どうせ次の選挙落選だから任期満了まで議員をしていたい」
って早期(チットモ早期でないですが)解散に消極的な議員さんもいそうです。
そんな中今日小泉さん、
衆院再可決の場合棄権する」
と言っていたようです。
郵政民営化では造反を許さなくて刺客まで送り込んだ小泉さんが造反ですね。
それに呼応して棄権する、議員いそうな事自民党執行部は否定しているようですが、
造反者他にも出る可能性あるようです。
麻生さん、
郵政民営化反対だった」
と言っていましたが、
小泉さんとしては面白くないでしょうね。


さて、今年中に絶対ある衆院選挙、自民党が少しでも持ちこたえる(議席を少しでも多く確保する)手段考えました。


まず麻生おろしです。
このまま選挙突入では自民の議員さん辛いでしょうね。
で、衆院の任期ギリギリまで引っ張って、
麻生さんに辞任してもらって、首相変えます。
小池さんや、野田さんあたりに日本初の女性首相になってもらうのも話題性があって良いですが、
(実力とかそんなの関係なくて、選挙用首相ですのでですのでマスコミの露出度つまり話題性重視で行くべきですね)
思い切って、
『引退表明している、小泉さんに首相に返り咲いてもらう』
っていいアイデアだと思いません?
小泉さんそれが嫌で引退表明していたのかもしれません。
ヒョットしたら今の状況を見越して、引退表明後乞われて首相につくって言う劇的なシナリオ最初から描いていたのかもしれません。
今言われているように、小泉さんのやってきた事、
既得権を認めない分部は納得できるのですが、
「そこに愛はあるのかい?」
って聞きたくなるような、たとえて言うなら、
「強者の論理」
を実践した政治だったと思っています。
刺客の時は
「そこまでするか!」
って私思いました。
小泉さんの方針に従わないやつは、認めない!
なんか世の中の不満を味方につけるやり方だったように思います。
で、困った事に、不満が解消せずに増長していく感じ。
競争・格差社会を増長した印象が私にはあります。
この「なんやかんや」でも、一番批判的に書いたと思います。


今、議席を得ている自民党衆院議員さんは小泉さんの郵政選挙によって当選した方たちです。
おそらく、麻生さん後の首相として党員選挙勝つでしょうね。
(無投票で当選の可能性もありますが、自民党の党首選挙はそれなりの露出になりますので、たとえ出来レースであったとしても対抗馬誰か出るべきです。郵政選挙で刺客送られた野田さんなんか「因縁の対決!」とかなってしかも女性だし良いと思います)
当然、ニュースでの自民党の露出度も増えるでしょう。
その勢いで即選挙です。
(でもそんな猶予がない段階で、麻生さんの辞任かもしれませんね。)
そして小泉劇場型選挙を実行します。
まずこんな発言を小泉さんは首相就任後します。
「私は、1度引退を宣言したにもかかわらず、今この日本を救うため引退を撤回しました。既に地元の選挙区は息子に譲っています。ですので、私はたとえ何処の選挙区であろうとも、民主党党首の小沢代表の出る選挙区から立候補いたします!」
なんか選挙面白くなりそうなワクワク感ありませんか?
小沢さん、地元以外での出馬の可能性示唆しています。
ですので、今の時点で出馬する選挙区確定していません。
小沢さんどうするか?
実現性抜きにして、面白い事考えるなら、
「神奈川11区から立候補します」
と小沢さんが言えば良いのです。
この選挙区小泉さんが息子に譲った選挙区だからです。
では小泉さん何処の選挙区から出るか?
そう、「岩手4区」から出るのです。
この選挙区は小沢さんの地盤です。
当然小沢さんが後継者指名した人が出ています。
直接対決が見たかったですが、これはこれで盛り上がりそうです。
実際に起きる可能性はかなり低いかもしれませんが、
この設定が、私が考える次期衆院選挙で、自民党がもっとも議席を確保する方法だと思います。
いかがでしょう?
でも皆さんその場しのぎの選挙用の色々なポーズに騙されずに、しっかり選んで投票しましょうね。(^_^)