先週読んでました。

試験前だったんですが軽めの本読んでいました。
1冊目、以前朝日・日曜の文庫書評欄に出ていて面白そうだった。
ゲッツ板谷さんの「板谷バカ三代」

板谷バカ三代 (角川文庫)

板谷バカ三代 (角川文庫)

この方の名前全く知りませんでした。
賢いタレントさがクイズ解いたりするのは平気なのですが。
TVで「おバカタレント」をいじったり笑ったりする番組あるじゃないですか。
私、そういう番組なんか好きになれないです。
この本もそういう、板谷さんのご家族のバカな話が書かれています。
ただ、そのパワーが圧倒的です。
本の最初でいきなり自宅がケンちゃん(板谷さんの父上)のせいで燃えちゃったりしています。
でも、このお父さん自動車会社に定年まできちんと勤めていたようで、それなりにしっかり家庭を守っていますよ。
身内のバカを書いてイヤミにはなっていません。
でも、バカを書くのってどうなの?
っていうようには思います。
ただケンちゃん本に書かれたり、写真撮られたりしている事ノリノリな雰囲気あって、
板谷さん結構良い親孝行が出来ているのだと思います。


もう一冊、
買ったのではないですが、先週勉強していた地区センターに、
図書室があって、そこの新規入庫のところに置いてあって、
何の気なしに手に取ったら面白くて、勉強中止して読んでしまった。
高世えり子 さんの「理系クン」

理系クン

理系クン

このマンガの最初の方で文系の私が、理系クンの言っていることがわからない??
てなことが書かれていて、その理系くんが話しているマンガに使われているIT用語の台詞がなんとなくわかったのが結構嬉しかったです。
それで、試験前であったにもかかわらず全部読んでしまいました。
ただ、台詞が具体的なので、このマンガにするための台詞は実際に理系クンに聞いて、彼が台詞を高世さんに渡したのでしょうね。
そうじゃないと、わからなかった??って言う内容を書けるわけないですね。


作品中に、理系くんが高世さんに送るためのアクセサリー買いに行くシーン書かれていました。
きれいなお姉さんたちに彼は動揺します。
私は元化粧品業界なので、きれいなお姉さんでは動揺しません。キッパリ!
(でも、口説いちゃおうなんて下心あれば当然動揺するでしょうね。あの業界はきれいな人見て動揺してたら仕事になりません)
ただ、作品に書かれているように、ジュエリー売り場ってほとんどの男性は文系理系に関係なく、
行った事無いと思います。
ネ、男性の皆さん。
だから理系クンが売り場で緊張するシーンはほとんどの男性に共通なものだと思います。
こういう売り場に慣れている男性ってある意味凄いかもです。


この本楽しく読んじゃいました。