ふたご座流星群

昨日朝日・夕刊(手元の新聞で16面右上)

ふたご座流星群13日ピーク


都市部でも1時間5〜10個

の見出しありました。
asahi.comで関連記事発見したので全文引用します。
http://www.asahi.com/science/update/1211/TKY200912110129.html
http://www.asahi.com/science/update/1211/TKY200912110129.html

ふたご座流星群13、14日ピーク 1時間に50個も2009年12月11日10時16分

  
 3大流星群のふたご座流星群が13〜14日ごろにピークを迎える。今年は月明かりの影響が少なく、天気がよければ条件は最良。国立天文台は、暗くて空が開けた場所なら1時間に50個、街明かりがある都市部でも1時間に5〜10個は見えそうだとしている。

 国立天文台によると、夜半前から数が増える見やすい流星群で、東の空にあるふたご座を中心に、夜空のどの方角にも現れる。ほぼ一晩中見ることができ、明け方が最も多く流れる。

 望遠鏡や双眼鏡を使うより、肉眼の方が見やすい。空が広く見渡せる安全な場所で寝転がると、より多く観察できる。(東山正宜)

国立天文台の、関連ページです。
2009年12月 ふたご座流星群を眺めようキャンペーン:国立天文台
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20091211/

夜中前にも流星が出現することです。三大流星群のうちペルセウス座流星群しぶんぎ座流星群は、どちらも深夜から明け方の時間帯を中心に流星が出現します。しかし、20時頃の早い時間帯から出現するふたご座流星群は、お子さんにとっても観察しやすい流星群といえるでしょう。

とのこと、ほとんどの方、13日(日)の翌日仕事ですね普通に起きている時間に見られるのは良いですね。
別のリンクもしときます。
http://astro.ysc.go.jp/geminid.html

http://astro.ysc.go.jp/geminid.html

国際流星機構による 集計によりますと、2007年のふたご座流星群では、極大時には、1時間当たり120個程度(理想的な条件に換算した1時間あたりの出現数)の流星が見られたようです。

同じく、 国際流星機構による集計によりますと、2008年のふたご座流星群では、極大時には、1時間当たり140個程度(理想的な条件に換算した1時間あたりの出現数)の流星が見られたようです。

アラー、結構すごいのね。
今回月の影響もないですし、
極大時が日本の昼間なの残念ですね。
年内最後の流星観測です。
見上げてみましょう。


せっかくなので、来年の予習もします?
来年の最初は「しぶんぎ座流星群
2010年の出現ピークは1月4日AM4時頃とのこと。
3日・日曜なので、4日から仕事の方初仕事から寝不足になってしまいますね。
http://homepage2.nifty.com/turupura/month/01Ryu/menu.html
http://homepage2.nifty.com/turupura/month/01Ryu/menu.html

下の絵は2010年のしぶんぎ座流星群の出現イメージです。ご覧になるとすぐにわかることですが、一番観測条件が良くなる1月4日の夜明け前には月齢18という満月過ぎの大きな月があります。しかも、輻射点放射点)のあるりゅう座が見えている時間帯は、ずっと月明かりが夜空を照らしますから、条件的には最悪です。

 しかしその反面、2010年の出現ピークは4時頃と推定されます。月明かりさえなければ1時間当たりに最大で60個くらいの出現も夢ではありません。しかし残念ながら、月明かりの影響をもろに受けてしまうため、暗い流星を観測するのが難しくなり、1時間当たりに最大で20個観測できれば上々ではないかと思われます。

年明け早々はチョット残念みたいですね。


極大時が、新月で・夜・しかも晴れ。
この3っつの条件満たすの大変ですね。
今回のふたご座流星群、極大時は昼間でチョット残念ですが、
天気が良くて新月です。