昨日知った本2冊

昨日の朝日・朝刊be Extra BOOKS
で今年の注目作品の検証してました。

その中で、山崎豊子さん「運命の人」、も紹介されていました。

運命の人(一)

運命の人(一)

運命の人(二)

運命の人(二)

運命の人(三)

運命の人(三)

運命の人(四)

運命の人(四)

さすが山崎さん、この作品も全4冊。
上中下で収まらない。(^_^;)
この作品取り上げているのが、
「沖縄密約」
小説のモデル、
西山太一さん
アリャー
今まで散々書いてきて、このこと昨日まで知りませんでした。
山崎さんも、西山さんと同じ、毎日新聞出身。
この作品書くにあたって、山崎さん西山さんと何度もあっているでしょうね。
ドラマ化・映画化されたら見たいです。
一冊か、上下巻だったらすぐ買うのですが、チョットためらいます。
山崎さんノンフィクションを元にフィクション書かれています。
フィクションの名の元に、隠された事実が書かれたりしているのかもしれませんね。
ただ、本当にノンフィクションの分部もあるわけで、
読んでいるほうには何処までが事実で、何処からがフィクションか解らない?
結局、全部フィクションと捉えるべきなのでしょうね。
昨日、「不毛地帯」も見ていたのですが、フォードとマツダかな?なんてね。
ヤッパリドラマの最初に、フィクションですって出すの解りますね。
でも、ノンフィクション分部追って見てしまいますよ、山崎さん。


もう一冊は、昨日の夕刊(手元の新聞で13面)

トロツキー暗殺犯を奪取せよ
暗号電報が語る秘史
公文書を解読

の見出し。
ネット上に公開された米国の公文書を、さいたま市在住の会社役員篠崎務さん(75)が読み解いて一冊の本にしました。
コッチはノンフィクションですね。
 

ソ連共産党の権力闘争でスターリンに敗れたトロツキーが、亡命先のメキシコで暗殺されたのが1940年。暗殺の実行犯を獄中から奪取するようにスターリンから命じられ、実行しようとした秘密部隊の様子を追った研究がまとまり『トロツキー暗殺と米ソ情報戦』(社会評論社)として出版された。

トロツキー暗殺と米ソ情報戦―野望メキシコに散る

トロツキー暗殺と米ソ情報戦―野望メキシコに散る

ネット時代すごいですね。
取材で歩き回らなくても、こんな事実発見できるのですね。


革命家って言うと、ゲバラさん人気ありますね。
キューバカストロさんと仲が悪かったわけでもなさそうです。
写真がワイルドでかっこいいからでしょうかね。
トロツキーさんは、スターリンさんに追われて亡命だし。
写真もゲバラさんほど格好よくないです。(失礼かな)
私の勝手なイメージですが、トロツキーさん思想的には危険な感じします。
でも今思うと、スターリンさんが思想も何もなく、自分と権力争いしそうな人物をかったっぱしから粛清してしまったわけですから、一番危険人物だったのでしょう。
ウィキペディアリンクしておきます。
関心のある方どうぞ。
レフ・トロツキー - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%84%E3%82%AD%E3%83%BC
トロツキズム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%84%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%83%A0
アランドロンさん主演の「暗殺者のメロディー」ってトロツキーさんの暗殺を扱った映画だそうです。
http://www.uplink.co.jp/dvd/uld/uld041.html
http://www.uplink.co.jp/dvd/uld/uld041.html

暗殺者のメロディー [VHS]

暗殺者のメロディー [VHS]

ついでにゲバラさんもリンクしときますね。
チェ・ゲバラ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%90%E3%83%A9