CPAP治療中

supiritasu2009-12-19

2009-09-29 CPAP治療 - なんやかんや
の続きです。
毎月1回通院しています。
右の写真のカード*1
通院する時、自宅療養ということで渡されているこの↓機械の本体に

差し込んで、1月分のデータコピーして持って行きます。
病院のパソコンで専門のカードリーダーからデータ読み込んで、、睡眠時間とか、無呼吸の状態とかグラフに表示されたのを見ます。
私の場合、無呼吸は完全に改善されています。
毎月通院しても、することはそれだけです。
写真のカードが、SDカードとかだと、普通に家で読めるのに、
あえてそうしていないのでしょうね。
10月・11月・12月と3回行きました。
1回通院すると4,750円かかります。
内訳は、
再診料 :123点
在宅医療:1460点
合計:1583点
となっています。
15,830円が、保険負担で11,080円安くなっているってことですね。
毎月1度なのですが病院に行くのたいへんなので、
11月に病院行ったときに、機械ごと買えないのか先生に聞いてみました。
買えるそうですが、なんと「30万ぐらい」とのこと。
「30万÷5千=60つまり5年分の病院費用と同価格にだいたいなります、その間には機械も故障するかもしれません、買うよりも、リースで使って通院していたほうが、故障してもよっぽどひどい取り扱いをしない限り無償で直せるしお得です。」
そんな感じで説得されて納得してしまいました。


最近どうも、30万って高くないか?
そんな気がして、ネットで検索すると、本当に30万程度するようです。
直輸入はできるようですが、それでも15万程度。
ヤッパリ通院した方がいいのかもしれません。
売ってないとは思いつつ、大手家電量販店行ってみました。
やはり医療器具なので販売していませんでした。
機械(CPAPって言います)に同封されていた、メーカーのサポートに電話してみました。
「以前は販売もしていた」そうですが、
「トラブルがあったりして、今は販売していない」との事でした。
で、販売価格はやはり「30万程度」だったとの事。
「今、家電量販店で、血圧計とか売っていますね。この機械も、そうなれば競争になって安くなりますね。」
ってな事をメーカーの人と話しました。
メーカーの人も余裕で、
「そうですね」って言ってました。


アメリカのように健康保険がしっかりしていない国民はたいへんですが、
日本も健康保険の高騰問題になっています。
この機械も、自動で呼吸させるのではなくて、気圧のかかった空気をマスクから供給するだけで、
呼吸するのは自分です。
機械を量販店で10万程度で*2販売して、メーカーが1年保証とか付ければ、
たとえ月一度でも、通院するのが面倒だったり大変な人は購入すると思います。
そうすれば保険の負担も減るのに、
病院と、メーカーが安定した収入を得るシステムが出来上がっていますね。
今回自分が関係したので、こんな事考えました。
これから高齢化社会、全部自己負担となると問題ありますが、
他にも、希望によって、
「保険使わず買い取り」
「保険使って治療」
の二者択一が出来るようにしたほうが患者さんも、健康保険も楽になる事ってあると思いました。


もうチョット調べました。
http://www.adic-net.co.jp/medical/sas/insurance.htm
http://www.adic-net.co.jp/medical/sas/insurance.htm

SASの有病率

一般人工での睡眠時無呼吸症候群の有病率の推定は、2〜4%(少なくても1%強)の有病率があるといわれています。

日本における潜在患者数は少なくとも約200万人以上の人が睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるといわれています。現在CPAP治療を行っている患者数は3万人程度といわれています。

これ、機械を一般で販売しても、参入メーカ採算取れそうですね。
なんか、保険の改正期待したいですね。

*1:写真撮影失敗した上に、別々に撮った2枚合成するときに調整忘れて表裏大きさ違いますが、実際は同じです。

*2:本当は6〜7万かな?ッて思ってました