検察の意図

今日の朝日・朝刊1面トップ見出しです。

政権・検察全面対決


小沢氏捜査「容認できぬ」 首相「戦ってください」

なんだか、良くない方向に行っていますね。
小沢さん関係者3名逮捕されています。
現職の衆院議員石川さんも含まれています。
疑惑の議員さんや、議員秘書さんの自殺、過去にもありますね。
人道的な配慮で自殺防止のための逮捕という部分があるのなら、私容認します。
逮捕されて、ほっとしているのではないでしょうか。


政権交代後、旧自民支持の団体干されているようです。
旧自民の利権民主へ集まってきていそうですね。
田中・金丸直系の小沢さん、その辺得意そうです。
でも、今回の政権交代は、そういった金権政治に嫌気が差した国民の意思表示の部分もありますね。
旧自民は田中さんの時でも、反田中勢力がある程度力を持っていたと思います。
今の、民主どうも、小沢さんに権力が一極集中していそうです。
今の民主の反小沢、あまりに非力。
小沢対検察
ならいくらでもやっていいと思うのですが、
政権対検察
これはやって欲しくないです。
どっちにも勝たせたくないです。


政権が勝つこと、
これは絶対良くないですね、
3権分立が基本なのに、全権を政権が握ってしまいそうで恐いです。
実質は、政権が3権の全権力持つというより、小沢さんが持つことのなるのでしょうか?
もしそうなった時に、民主の自浄作用って期待できるのでしょうか?
私は今の状況から判断して期待していません。
小沢さんが、ご本人の言うように本当にクリーンで、検察の誤りであったとしても、
今後、検察の政権に対する監視機能が落ちてしまう事は避けなければいけません。
検察が政権のいいなりになってしまったら、もうこの国の将来はないでしょう。
国民が支持してできた民主党政権ですが、だからといってその政権に問題があったときに検察が指摘する事は多くの国民が認めるはず、民主党に対して国民はそこまでの支持はしていないはずです。権力を握ったからといって思い上がってはいけません。<`〜´>


検察が勝つと、
(このまま、政権が押し切ってしまうよりこっちの方が良いと思いますが)
検察が絶対権力を持つこと、これも恐い。
検察の、公正性・中立性って保たれているのでしょうか?
検察がある種の権力の意図で動いているとしたら恐ろしいですね。
国策捜査
聞いた事ありますね。
これはあってはならない事です。
国策っていったいどの部分の権力なのでしょうね。
この国で、戦前戦後を通じて、ある程度の形を維持しているものいくつかあるのでしょうが、
今、2つ思いつきます。
1つは天皇制。
もう一つ、官僚制ではないでしょうか。
民主この官僚政治にメスを入れようとしています。
政権対検察
実は
政権対官僚
の可能性はないのでしょうか?
もしそうだったとしたら、嫌だけど小沢さん応援しないといけなくなります。


どうです、この状況だと次の参院選、何処に投票します。
この状況での民主の大勝私望みません。
自民にも投票できません。
残りのどこかの政党に投票します。
この問題、参院選挙前に解決して欲しいです。
民主は政権として、小沢さん支持やめるべきです。
鳩山さん弱気すぎ、
それで、民主党がつぶれても仕方ないです。
少なくとも、
小沢対検察
この状況にするべきです。
検察も、当然小沢さんの政治資金問題ある程度つかんで行動しているでしょう。
小沢さんも強気でいられる根拠お持ちだと思います。
権力対権力の新しい戦い方の事例、これをきっかけにできないものでしょうか?
密室で行うのではなく、堂々と国民の前で、お互いの正当性を、その資料を隠すことなく提示して納得ができるまで討論して欲しい。
それによって、国民も、
検察の権力とは何か?
政治の権力とは何か?
白日の元で知ることができます。
この国の3権分立が、より国民のために機能することになりそうな気がします。
少なくとも結果が「うやむや」ではなく、
どのような過程で振り上げた拳の落し所を探していったのか?
はっきり示される事は良い事だと思います。
今後の展開がこの国の将来にとって良い方向に向かう事、期待しています。