綿貫智人さん

以前書いた、
2010-06-07 反体制の終焉 - なんやかんや
リストラなう!
全部読みました。
たぬきちさんが書いている部分だけ読むのでしたら楽なのですが、
コメント数が半端じゃない日があって、読むの大変でした。
たぬきちさんがリストラされる会社、
私はその5でわかりました。
確認のため、その会社名+リストラで検索したら、ヤッパリ出て来ました。正解です。
実はこの会社、学校卒業時に応募しました。
大手出版社と試験日が違っていて試験が受けられたからです。
私に言わせれば、この会社も十分大手です。
大手出版社も含め出版社は5社受けましたが、この会社だけ書類選考で落とされました。(^_^;)
だからといって、うらむ気持ちは全くないですよ。
結局他の会社も、試験や面接で全部落ちましたので、私の実力不足ですから。
たぬきちさん最後まで、ご自分の日記内に会社名書かれていません。
でも、コメントに会社名書いてしまう人がいました。
さらに言うと、たぬきちさんの名前まで書いてしまう方まで出てきました。
今日のタイトルは、たぬきちさんのお名前です。
画像は出ていませんが、既にアマゾンで出ていました。

リストラなう!

リストラなう!

この名前、「リストラなう!」のコメントに書かれていたのとは別になっています。


私は、リストラなう!たぬきちさん(こっちの方が私呼びかけやすいので、コッチ使います)に共感をもって読むことできました。
ただ、コメントは読んでいて辛くなりました。
特に、ご本人の年収と退職金の予定額書いたあたりからです。
人が沢山収入をもらっていることが気に食くわないのでしょうかね。
なんか、荒んだ空気を撒き散らすような方がいて、何でそんなこと書くかなって思いました。
そういう方をいさめる方もいて、コメント書く方同士で論争があったりもしました。
年収は確かに私も凄いとは思います。
退職金は、私の訓練校時代の同級生の大手銀行(今は色々くっついて名前残っていませんけど)の方40半ばで2500万、50前半で4500万という方いました。
恵まれた会社はそういうものだと思います。
週刊誌で、大手企業の年収や、ボーナスよく特集で出ていますが、マスコミ関係って出ていないこと多いですよね。
自分たちが沢山もらっていることは書いていなかったような?
そのタブーを破ったって事なのでしょうか?
自分の収入を公表することだけなのに、凄い勇気のいることだったのですね。
たぬきちさんの会社の方や、この会社の大株主の大手出版社の方からの肯定コメント、否定コメント両方ありました。
ご本人も、そういったコメントを受けながら、ブログ続けていくの大変だったと思います。
ただ、そういった荒れた状態は、収まってきます。
ですので退職前の何日かは、たぬきちさんの日記も、コメントも、読んでいてとてもいい感じでした。
出版界の置かれている現状とか、今後とか。
たぬきちさんの、出版界や辞めていく会社に対する思いも良くわかりました。読んで良かったです。
読んでいて、勉強になるコメントも沢山ありました。
たぬきちさんのいた会社、50人のリストラ目標は達成できなかったようです。
中には無理やり退職に追い込まれた方もいたのかもしれませんが、たぬきちさんの日記を読んでいる限るそんな無茶なことしているように思えませんでした。
今、世間一般で行われている、リストラより社員に優しい感じ受けました。
たぬきちさんに対して、会社からの圧力あったようなこと書かれていませんし、
確かに経営が苦しくなっているのは事実でしょうが、良い会社だと思いました。
ただ、残った方たちも、お給料減って仕事が増える。
辞めても、残っても大変なことは事実ですね。


6月1日に最終回書いた後、
6月2日に本になることを書いたとたんに、またコメントが荒れます。
私は別に本にしても良いと思いました。
たぬきちさんだって、沢山退職金もらっても、生活があるわけですからね。
人の不幸は喜ぶけど、人の成功の足を引っ張ろうとする空気私には辛い。
たぬきちさん、ここから、「リストラなう!」ですよってトップ教えてくれていますが、このブログよく見ると、2009年1月14日から書かれていたものでした。
その前まで、普通にお散歩していたのに、退職決意して、ブログを「リストラなう!」に変身させて2月間全力疾走されたのですね。
本になる部分3月29日〜6月1日までの部分のようです。
本になることの経緯、最新の6月9日にキチンと説明されていました。
誠実さと誠意私は感じました。
発売日は決まっているようですが、どうもまだまだ大変そうな感じ、リストラなう!読んでいて感じます。
鬱で会社を休職されたことがあること書かれていましたが、本が無事に出版されるまで、精神的な負担も多そうでチョット心配な感じです。
無事に本が出版されて、たぬきちさんが自分らしく暮らせるようになることを願っています。


#後述
後から気が付きました。
わたぬき。
たぬきちさんのペンネームですね。
私って気が付かない人です。(^_^;)