尖閣ビデオ流出

以前、ビデオ公開しても良いのでは。
と書きました。
2010-09-29 まとまりが無いのか?力が無いのか? - なんやかんや
この時の気持ちは、
「日本も中国漁船が無茶したから、拘束したわけで、そんな無茶しているわけではない、中国側もぜひビデオ見て納得して欲しい」
そんな感じでした。
ユーチューブに流出。
予想外の展開です。
でも、ここで思い知らされたのは、中国側の態度。
中国は、
「たとえどんなに漁船が危険行為を行ったとしても、日本が不当に占拠している尖閣諸島で、日本の法律に基づいて漁船を拘束することは許されない。」
こういう基本姿勢だったのですね。
漁船がどんな行為を行ったか。
そんなことは問題にしていなかったのですね。
私は、認識が甘かった。
今後、尖閣諸島で、中国側がどんな無茶をしても何にも出来なくしてしまおう。
そういうコンタンなのでしょうか?
中国側、この問題納める気が無ければ、どんどん拡大できますね。
日本が黙っていられない場所で、無茶な行動をしないで欲しい。
そう願うばかりです。


流出の件は、判断難しいです。
海外との機密文書が流失したばかりで、
尖閣ビデオの流出。
国際的に、機密情報は日本とやり取りできない。
そんなことになったら、困りますね。
この辺はしっかりして欲しい。
でも、私がいつも書いている、
「沖縄密約」
のように、国家が国民を欺くようなことをしているとき、
それを告発することは許されるべき。
そう思います。
尖閣ビデオ
どっち。
ビデオの存在、皆知っていたし、国家が国民を欺いている訳ではないと思う。
国会でも公開するかどうか検討されていました。
ですので、機密性もそんなに高くなかったと思います。
公開した方、捜査中ですが、
擁護する意見も数多いようです。
この件は、私、肯定も否定も出来ないです。
ただ、必要な時の内部告発はされるべきだと思います。
ですから、この件をきっかけに、国家に対する告発が出来なくなって、国が国民を欺くことがしやすくなることは避けたい。
そんな気持ちあります。