漂白剤の香り

同室の方、午前中放射線治療を終わって、病室への移動中に嘔吐。
部屋に帰ってから、シーツ変えたり、布団変えたり、部屋着も変えたり。
その後、カーテンがきっちり締められ。
普段患者さんのオムツ代えたりする時はピンクの首からかけるビニールのエプロンするのですが、
今回は、水色の足元まである長めのエプロン・さらに同色のヘアーキャップを看護師さんたちがカーテンの中では着用。
出るときには、エプロン&ヘヤーキャップ、カーテン内で脱いでそこの蓋付の容器に廃棄しています。
ただならぬ雰囲気。
その後、塩素系の漂白剤の匂い。
スプレーで消毒しているようです。
これって、以前読んだ、ノロウィルスに対する対応。
厚労省の関連ページ発見。
ノロウイルスに関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html#21

Q22 感染者が発生した場合、環境の消毒はどのようにしたらよいですか?

ノロウイルスは感染力が強く、環境(ドアノブ、カーテン、リネン類、日用品など)からもウイルスが検出されます。感染者が発生した場合、消毒が必要な場合次亜塩素酸ナトリウム※などを使用してください。ただし、次亜塩素酸ナトリウム※は金属腐食性がありますので、消毒後の薬剤の拭き取りを十分にするよう注意してください。

※塩素系の漂白剤(使用に当たっては「使用上の注意」を確認しましょう。)

その後看護師さんが換気のために窓を開けたとき、一言。
「体調が悪くなったら教えてくださいね」
私は体調悪くなる事も無く、そのもどされた患者さんもその後問題なし。
夕方から、普通の状態になりました。
ノロウイルス等のウイルス感染を警戒していたのですね。
幸いなんでもなかったですが、こういう対応を怠ると大変な事になる。
備えあれば憂い無し。
本当にその通り。
入院中色々勉強できます。
まだ8時台です。


今日の食事です。




メインのおかずは、ビーフシチューです。
ロールパンもマーガリンも初出演です。


今、病院のロビーで今日の朝日・朝刊読んで来ました。
石原さん、芥川賞の選考委員降りましたね。