組織崩壊(読売と警察)

今日のタイトル、個人に目を向けると、
森口さんと遠隔操作「真犯人」
となります。


まず、読売の件。
森口さんの記事、
2012年10月11日朝刊1面トップです。
山中さんが、ノーベル賞受賞しなかったら、この記事出ていなかったのでは?
そんな気がします。
ハバード・東大、そんな高学歴の頂点の肩書きのつく経歴も使われていたようです。
ただ、ハーバードの経歴、ハーバード側に問い合わせれば怪しいことわかったようです。
朝日も読売の報道以前に山中さんの記事掲載した事あるようです。(今回の件ではなく、別件で)
山中さん、ご自身で記事のネタ売り込むようなことしていたようです。
タブン、報道関係者の中で、山中さん怪しい人だったような?
他社もこの情報は持っていた可能性ありますね。


とにかく、
読売の1面です。
他社としては。
特オチ
でも他社は共同通信を除いて追いかけず、記事自体に疑問を持ったわけです。
もし、読売がこの報道しなければ、森口さんただの怪しい人。
ということで、世間一般に知られることはなかったと思います。
森口さん個人に報道は向かっています。
確かに森口さん問題です。
犯罪者にはならないかもしれませんが、彼はこれから世間から相手にされなくなるでしょう。
現在表舞台から撤退方向に向かっていますね。
表舞台に立ちたいから、報道関係に売り込みをしたのでしょうが、失敗でした。
私が問題にしたいのは読売。
森口さんに焦点が集まれば、集まるほど目立たなくなりますが、
読売はこれからも残るし、報道を続けて行くわけです。
この記事を書いた記者、森口さんの話なんで信じてしまったのでしょう?
ここまでは個人の問題です。
でもこの記事、朝刊のトップ記事です。
当然、読売のトップクラスの記者さん編集長さん等のチェックが通っているわけで、
これ、読売新聞という組織問題です。
個人は消えても、組織は消せない。
内部で、しっかりチェック機能事態をチェックしていかないとどうにもならないですね。


もう1つ、
犯人捕まっていませんが、犯人自ら私です。
メールTBSと弁護士さんに出しています。
犯人を捕まえる方向にコッチも話が向いてくるでしょう。
コッチも私、同じ視点です。
犯人捕まらないかもしれませんが、この事件は、捕まれば確実に犯罪者です。
でも、警察をもっと問題にしないといけないと思います。

今日の朝日夕刊1面トップの、

犯行予告12件と告白

記事中の

■メールに書かれた事件と捜査当局の動き

という表によると、
この件で誤認逮捕したのは、
神奈川県警・大阪府警・警視庁・三重県
ということになります。
大阪府警は起訴までしています。
冤罪
この言葉頭に浮かびます。
警察も絶対的な権力です。
内部で、チェック機能働いているのでしょうか?
報道関係も警察書くの勇気がいりますね。
組織は絶対だし、倒産なんてありえない。
だからこそ、内部が硬直していて改革が出来ない。
ってのは非常に困る。
外部からの意見を聞く耳はあるのでしょか、
是非聞いていただきたい。


この2つの事件。
タブン週刊誌含めて、読売・警察ではなく
個人の問題に向かうのはわかります。
相手がほぼ無抵抗ですからね。
自分がやられることもなく安全。
それ以上に問題なのは、今の状況を作った組織のほうなのです。
ガッカリする可能性が高そうな気がしますが、
組織の問題点を追及する報道。
私はこれから注目したいです。