鹿島田真希さん

最近は、芥川賞受賞作掲載された文藝春秋が近所の図書館の分室に来たときに、館内で読んでいました。

文藝春秋 2012年 09月号 [雑誌]

文藝春秋 2012年 09月号 [雑誌]

今回油断してまして、分室に行く数日前に、次の号が出ていました。
次の号が出ると、前の号は貸し出し対象になり、芥川賞受賞作品が掲載された文藝春秋は予約待ちになります。
市外の学習室にも文藝春秋あるので、予約はしなかったのですが、そっちも無い。
結局地元で予約して、一昨日メール来て、昨日取りに行って読むことが出来ました。
第147回芥川賞受賞作『冥土めぐり』
冥土めぐり

冥土めぐり


最初に分室に行ったとき、今回の直木賞受賞作、
辻村深月さんの『鍵のない夢を見る』(この作品は短編集です)

鍵のない夢を見る

鍵のない夢を見る

の中の1編『芹葉大学の夢と殺人』が掲載されたオール読み物はまだ最新号が出る前で、あったので、その場で読みました。
直木賞長編が受賞すること多いのでその時は一部だけの掲載となります。
中途半端になるので、長編の時はオール読み物は読みません。


今回の芥川賞直木賞受賞者どちらの方も、何作か作品出版されていますが、私は両作者共、今回はじめて読みました。
賞に合わせて知らない作家さんと出会う。
これも良いかなと、これからも続けていこうと思います。
ただ、受賞されなかった作品も気になります。
読んでみると、それなりに良かったりします。
以前も書いてますが、村上春樹さんは芥川賞候補作にはなりましたが受賞していません。
直木賞は候補作にもなっていなかったと思います。