ウンベラータ

私は今日まで知りませんでした。
「ウンベタータ」
何で知ったかというと、
今回の芥川賞受賞作
藤野可織さんの「爪と目」を近所の図書館の文藝春秋最新刊で読みました。

爪と目

作品中に出てきて、知らなかったので調べてみました。
フィカス・ウンベラータ - Wikipedia
こんな植物なんだね。
芥川賞の選評読んでいたら、
いとうせいこうさんの「想像ラジオ」も気になりました。

想像ラジオ

あの地震のことを書いた作品です。
16年ぶりにいとうさんが書いた作品です。
私の部屋には
「ノーライフキング」何処かにあります。

ノーライフキング (河出文庫)

隣にあった、オール読み物最新刊も読みました。
コッチには今回直木賞受賞した、桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」収録の3作品掲載されています。

ホテルローヤル (集英社文芸単行本)

今日は先月受けた健康診断の結果を聞く日でした。
日曜の試験前に結果聞いて、再検査なんてなると嫌だったので、結果を聞くの試験後に延ばしたわけです。
結果、どこも悪くない。(^_^)v

困ったのが、この結果説明。
これが病院の都合でPM2時以降じゃないとやってもらえないのです。
2時って半端な時間ですよね。
午前中に終る仕事とか、3時以降から始める仕事とかじゃないと出来ない。
で、今日は月に１回行かないといけない、睡眠時無呼吸の診察を午前中に入れて、
こっちは午前中じゃないとやってないし、同じ病院に午前と午後と2回行くことになります。
めんどくさいけど仕方がない。^_^;

そんなわけで、空いた時間に読書したわけです。

「めんどくさい」で思い出しました。
昨日NHKプロフェッショナルで宮崎駿さん取り上げていました。
宮崎さんの口癖「めんどくさい」です。
ほんとによく言ってました。
でも「めんどくさい」と言いながら作品にドンドン手を入れていきます。
「めんどくさい」からやらないのではなく、
「めんどくさい」ことをせっせとやっていました。
薩摩白波ロックで飲みながら見ていたのですが。
酒を飲んだら見ていた映画とかほとんど理解しない私が、翌日の今になっても覚えています。
ほんとに作品に対する厳しい姿勢すごい方です。