神狩り

山田 正紀 さんのデビュー作「神狩り」読みました。
1975年39年前の作品です。

神狩り (ハヤカワ文庫JA)

神狩り (ハヤカワ文庫JA)

私は隣の市の図書館で借りてきた、昭和51年発行のハヤカワJA文庫の初版を読みました。
表紙のイラストは、ここで掲載したのと違っていて、《古代文字》です。
私の市の図書館の蔵書にはありませんでした。


この本も『S-Fマガジン』700号記念の「オールタイム・ベストSF」の国内長編部門で12位の作品です。
最近「オールタイム・ベストSF」で登場してきている作品中心に読み漁っています。
山田さん15位に「宝石泥棒」という作品もランクインしています。

宝石泥棒 (ハルキ文庫)

宝石泥棒 (ハルキ文庫)


山田さんの作品今回読むの初めて、
昨日朝6時台の電車に地元の駅から乗ったのですが、まず車内で読み始めました。
これが、最初から引き込まれました、5時頃起きていたので眠くなったら寝ようと思っていたのですが、
結局寝ることもなく、友人たちと合流する高尾まで読み続けていました。
帰りの電車では、アルコールの入った頭で読むのは作品に対して失礼。(読んでもどの程度理解できるか私自身が信用できない。コレが正直な所です)
なので読みませんでした。
昨晩は昨日の所にも書いたように、8時前に寝たので、今朝当然早起きなので、朝食の前に読み終わりました。
昨日読んだ部分は何処まで大きな世界を書くんだ!
と思いましたが、今日読んだ残り(50P程度)部分はそれなりに納めた感じです。
でもやっぱり凄い作品です。
山田さん1950年 1月16日生まれ。とのこと。
山田正紀 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%AD%A3%E7%B4%80
この作品書いたとき、24〜5歳ということになります。
当たり前のことですが。
若くても凄い人は凄い。