第六ポンプ・永遠

パオロ・バチガルビさんの短編「第六ポンプ」読みました。
図書館にあったのはコチラ

第六ポンプ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

第六ポンプ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

コッチのほうが版は新しいです。
第六ポンプ (ハヤカワ文庫SF)

第六ポンプ (ハヤカワ文庫SF)

発売、古いほうでも2012年新しいほうでも2013年。
SFマガジンの紹介文引用します。

14位にランクされたバチガルビ「第六ポンプ」は大健闘といえよう。

ここに書かれている順位は、2014オールタイムベストSF海外短編部門でのことです。
この作品、書かれたの2008年。
4年後には日本語訳が出版されています。
ハヤカワさんSF作品の(限られたことではなでしょうね。本来海外作品と書くべきだと思います)「翻訳権独占」しかもすばやい出版。手馴れたものですね。
パオロ・バチガルピ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%94
最初に日本語訳された作品が
『ねじまき少女<上・下>』ハヤカワ文庫SF、田中一江・金子浩共訳、早川書房、2011年

ねじまき少女 上 (ハヤカワ文庫SF)

ねじまき少女 上 (ハヤカワ文庫SF)

この作品も、2014オールタイムベストSF海外長編部門37位。
翻訳が出だしたばかりなのに、注目を集めている作家さんのようです。