海を失った男

シオドア・スタージョンさんの短編「海を失った男」読みました。
私が読んだのは隣町の図書館にあったこれ。

海を失った男 (晶文社ミステリ)

海を失った男 (晶文社ミステリ)

SFマガシンに掲載されたいたのは、コチラでした。
海を失った男 (河出文庫)

海を失った男 (河出文庫)

この作品この作品ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門の29位
初出は1959年10月
シオドア・スタージョンさん以前入手困難作家さんでした。
今は、普通に入手できるようになっています。
海外の流れが*1、日本にも反映されたともいえますが、日本にも根強いファンがいて、古本が凄い価格になっていた時代があったようです。
ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門に2作品入っていますが、
どちらも、30分で読めるくらいの短編なのです。
途中の展開はどうあれ、(ココも大事ですが)結末の1〜2ページが職人技。
長編も書かれていますが、ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門には1作品も入っていないです。


レムさんと違って、太刀打ちできないわけでは無い気がしますが、
真相の雰囲気感じても、理解が出来ない感じはします。
シオドア・スタージョン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3

*1:本国でも見直されて凄いことになっているようです