シオドア・スタージョンさんの短編「海を失った男」読みました。
私が読んだのは隣町の図書館にあったこれ。
- 作者: シオドア・スタージョン,若島正
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2003/07/11
- メディア: 単行本
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- 作者: シオドアスタージョン,若島正,Theodore Sturgeon
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/04/04
- メディア: 文庫
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初出は1959年10月
シオドア・スタージョンさん以前入手困難作家さんでした。
今は、普通に入手できるようになっています。
海外の流れが*1、日本にも反映されたともいえますが、日本にも根強いファンがいて、古本が凄い価格になっていた時代があったようです。
ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門に2作品入っていますが、
どちらも、30分で読めるくらいの短編なのです。
途中の展開はどうあれ、(ココも大事ですが)結末の1〜2ページが職人技。
長編も書かれていますが、ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門には1作品も入っていないです。
レムさんと違って、太刀打ちできないわけでは無い気がしますが、
真相の雰囲気感じても、理解が出来ない感じはします。
シオドア・スタージョン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3
*1:本国でも見直されて凄いことになっているようです