森崎和江さんの「闘いとエロス」読みました。
今入手可能なのはこちら。
図書館にあったのは1970年初版のこちら
石牟礼道子さんのお話にも登場するし。
松下竜一さんのお話にも出てきます。
九州の炭坑のお話です。
皆さんもご存じのように、炭鉱は全国的にほとんど閉山になっていますね。
滅びるのがわかっている中での闘いが書かれています。
今日は解禁日ですね。
イオンに行って買ってきました。

今晩は、みすじとランプ2種のステーキ肉準備。
白カビのチーズと一緒に飲みます。
明日の仕事がチョット心配。
浅田次郎さんの「活動寫眞の女」読みました
この作品1969年の京都が書かれています。
この年、東大が学園紛争で入試を中止しました。
主人公の三谷薫さんは東大受験を諦めて京大の文学部に入学します。
私、この年度と主人公の薫の名前を見てピンときました。
この作品時代は一緒。
主人公名「薫」も一緒。
但し、薫君は京大を受けることなく、浪人生活を送っています。
庄司さんは1969年の1年間をこの作品含めて4作品にしています。
浅田さん、わかる人にはわかるけど。
みたいな感じで「活動寫眞の女」書かれたのではないでしょうか?
AIに聞いてみたのですが、残念ながら、私の推測を認定するような根拠は見つかりませんでした。
三谷薫君京大辞めて、翌年の東大受験すること作品にかかれています。
薫君は四作品読んでも、翌年東大受験するとは書いていなかったように思います。
ただ庄司作品の薫君は翌年の東大受験しないかも、とも思えます。
受験するかもしれませんが。
庄司さんどうするつもりでいたのか?
作品中のこととはいえ、想像は自由ですね。
「活動寫眞の女」京都が舞台で、私、京都の南区八条に2年8か月ほど住んでいたので、 土地勘があり、作品に出てくる場所が具体的にイメージできます。チョット自慢かな。
東京と違って京都は範囲が狭いのと、そのうち転勤するのがわかっていたので積極的に京都見てまわったのが良かった。
取引先も花見小路にあったり御所の近くにあったり恵まれてました。






























何をしていたかというと、母方の墓参りしていました。
母は11月1日生まれ誕生日と母の日は母方のお墓参り行ってます。
母の日は一緒に行ったのですが、今回は行きたくないと前日に言い出して、当日も説得できず。一人で行って来ました。
2000年の作品です。
書かれた当時話題になっていたのですが、今になって読みました。
龍さんものすごい想像力と発想力です。(もちろん取材力も)
こんな世界を考え付くなんて凄い。
龍さん率先して実現に向けて動いていたら25年後の今のこの閉塞感は何とかなっていたのでは。
なんて期待を持ってしまします。
日本はこの25年何をしているのでしょうか?
こっちも読みたくなりました。