昨日は酒の話になってしまったので、
今日は音楽で。
ウッドストックは1969年8月15日から3日間、ニューヨーク郊外で、
多くのアーチストと、これまた40万を超える多く聴衆を集めて、行われました。
コンサートは大成功で、愛と平和がキャッチフレーズになっています。
この作品は映画館で見て(残念ながらリアルタイムで見たわけではありません)
感動しました。
このDVDはオリジナルでは見られなかった、ジャニスジョプリンや、
ジェファーソンエアプレイン(その後、ジェフアーソンスターシップ、その後スターシップと、改名しています)
なども含まれていて1枚1500円で「売り切れご免」ってな感じで、出ていたので、
4ヶ月ぐらい前に買って、これは試験前に一杯飲みながら見ました。
- 作者: ジョエルホイットバーン,舟見佳子
- 出版社/メーカー: 音楽之友社
- 発売日: 1989/11
- メディア: 単行本
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3枚組みですが、
1970年6月6日から4週間ビルボードアルバムチャートで、
1位を続けています。
翌年ウッドストックⅡも2枚組みで出ました。
(これも持ってたりします、ただしどっちも中古レコードを購入しました)
こっちは71年4月10日の7位が最高です。
当時はすごい話題になったことと思います。
きのう書いたワイト島は、イギリスポーツマスからフェーリ30分の所にあります。
ここでのコンサートは
1回目が1968年8月に1日
2回目が1969年8月に2日でこの回は観客動員25万で成功したようですが、
3回目が1970年8月に5日で60万人動員しました。
ところが3回目は、観客の態度も悪く、
お金を払わず入場しようとする人々や、
それに大して怒りをぶつける主催者も写ってます。
DVDの中でもジョニミッチェルが観客に意見を言って、
静かにさせてコンサートを続けるシーンや、
クリスクリストファーソンが、
(この人役者としても有名です。
スター誕生でバーブラストライザンドと競演したりしてます)
観客の態度が悪いので演奏途中でやめて帰ってしまうシーンも写ってます。
そんなわけでコンサートは赤字で、
映画も公開されることなく1995年まで未公開のままでした。
ただジミヘンドリックスとか一部の映像は出てました。
ワイト島とウッドストックを比べると、
ワイト島のほうが出演者が豪華で、
ビルボードNO1アーチストがたくさん出演しています。
これでは出演料だけでも赤字になるのわかる気がします。