会社を辞めてしまったら。

会社を辞めてしまったら。
もう手遅れですね。
後には戻れません。


倒産の場合は即日失業という場合多そうですね。
以前ゲートウエイさんが日本から撤退するとき朝社員がショールームに行ったら、
いきなり閉まっていたって話し聞いたことあります。
また再進出されましたね。
これの例は倒産ではなくて撤退ですが、
日本の社員のほとんどは倒産と同じ感覚になったと思います。


今日も参考資料。

リストラなんて恐くない (徳間文庫)

リストラなんて恐くない (徳間文庫)

です。

リストラの場合30日以上前に予告する義務が会社側にあります。
退職願は辞める1月以上前に提出するのが常識です。
私が辞めた時は6月末に、8月15日付けで退職願出しました。


昨日も書いておいたように、辞める前に住むとこしっかり確保しておきましょうね。
もしあなたが会社の寮や、社宅にいた場合いきなり住むとこなくなります。
引越しです。
私の場合会社から家賃補填出ていましたが、
社宅ではなかったので今だに同じ所に住んでいます。
それどころか後から入居した人が私より家賃4千円安かったので、
不動産屋さんから大屋さんに交渉してもらって2千円家賃引いていただきました。
さらに辞めて最初の更新料は無しにしていただきました。
勿論
「更新料払うのなら出てく」
なんて口が裂けても言ってませんよ。
そんなこと言って
「どうぞ」
なんて言われた日にゃこっちが住むとこなくなります。
実家に引き取ってもらうことになりますね。
どうしたか、素直に話すのです。
「会社辞めたので、更新料まけて」って、
その後に
「でも払えとおっしゃるのなら払います。出てけって言われると困るので、そういう内容で話してください」
これで何とかお願いしまして、
「次は払ってね」
ってことで火災保険だけで更新済みました。
昔から「金持ち喧嘩せず」って言うじゃないですか。
うちの大家さんお会いしたことありませんが、とってもよい方のようです。
この話最近の話ではないですよ、私が会社辞めたの1999年です。
私、家賃払うの忘れたの会社にいたとき1度だけですし、
(12月で仕事忙しくて払った気でいました。)
会社辞めてから家賃引き落としにしています。


計画的に辞める場合、お金も会社にいるうちにしっかりした所から借りといた方が良いかもしれませんね。返済のめどがあればって前提ですが。
私はやめることを決めた時、お金借りる勇気ありませんでした。
資本を最初に投下する仕事考えていませんでしたから。
必要が無かったですね。
おかげで未だに借金は一切ありません。
あたりまえですね。
でも借金してでもやらないと大きな仕事は出来なのかもしれませんね。
辞めても銀行が信用してくれるコネや、実力、そしてアイデアのある方、
その時点で成功へのステップを歩き出しているといえるでしょう。



辞めたとき会社から、もらっておくもの書いておきます。


1、雇用保険被保険者証
  これがないと失業保険もらえませんよ。


2、離職票
  これも失業保険もらうのに必要です。再就職のときに必要になる場合もあるようです。
  これは離職後でないと会社も用意できません。取りに行くか郵送になるのでしょうね。


3、年金手帳
  再就職するまでは、国民年金のお世話になります。
  国民年金は、市役所・区役所等で手続きすぐ出来ます。
  私は1月も切らすことなく国民年金に即加入しました。
  
  
  以前年金未納事件ありましたね。
  私の場合20〜大学卒業するまで未加入期間ありました。
  このさい1度未加入期間、聞いてみても良いかも知れませんね。
  20〜就職するまで未加入の人多いと思います。
  昔は学生で国民年金加入してる人少なかったですよね。
  


4、源泉徴収票
  これとっても大切です。
  会社でやっていた年末調整自分でやらないといけなくなります。
  そのとき必要になります。
  めんどくさがってはいけません、
  お金いつもよりほとんどの場合たくさん帰ってきます。
  私の場合、後日触れますが6ヶ月コースの職行訓練校受かったので、
  学校側でそういうこと教えてくれました。



書類揃ったらさっさと職安に行きましょう。
職安に行かないことには失業保険出ません。
辞めた日から計算されるのではなくて、
職安に書類を持っていった日からの計算になります。
もう会社はやってくれませんよ。
あなたが自分でやるのです。
この時、
1、倒産や・リストラなど会社都合の場合
  届けた日から7日間の待機があって、その翌日から受給開始になります。
  といっても支払いは月に一度なので、
  職安に失業保険給付手続きに行った日+7日+1月後、
  が初めて失業保険もらう日になります。


2、自己都合の場合
  届けた日から7日間の待機があって、その翌日から3ヵ月給付制限があってその翌日から受給開始になります。
  つまり
  職安に失業保険給付手続きに行った日+7日+3ヵ月+1月後、
  が初めて失業保険もらう日になります。
  自己都合で辞めて就職しないと、どんなにがんばっても会社を辞めてから、
  4ヶ月+7日間以上無収入になります。



失業保険の給付対象になる金額は、退職前の6ヵ月間の給料の総支給額が元になります。
それの何割かの支給ということです。
その割合は勤続年数や、年齢などによって変わってきます。
私の場合扶養家族がいないので、総支給額の25%程度なんやかんやと引かれていたので、
結局失業保険の額は、給料の手取額に比べて思ったほど少なくは無かったです。
勿論失業保険から国税は払わなくて大丈夫です。
ただし、健康保険と住民税は自分で払わないといけません。


#注意事項
  訓練校でいつも言われていましたが、失業保険もらいながら仕事したの見つかると大変なことになります。
  (もらった額と比較してかなりのお金を支払うことになります)
  チョットバイトして収入あったら、おとなしく申告しましょう。
  そうすれば問題ないです。
  私は失業保険給付中は何も仕事はしませんでした。
  訓練校に行っていたので退屈することも無く、友人も増えました。


長くなるので今日はこの辺にして、明日は健康保険や・住民税のこと書きますね。