悪意の存在

今井紀明さんって覚えていますか?
イラクで拘束されて、無事帰国した3人の内の、
当時高校を卒業したばかりだった方です。
当時イラクでは、日本人も外務省の方、フリーのジャーナリスト、一般旅行者の青年が、
命を落としています。
なぜ、命を落としたり拘束されなければならなかったのか、
アメリカに追随した日本のやり方に問題があったと私は思います。
テロリストに対して考えが甘いかもしれませんが、
「日本はアメリカとテロリストの橋渡しが、
可能であればできるような立場になれなかったのだろうか?」
と今でも思います。
アメリカ側からの視点のニュース入りますし。
自衛隊提供のイラクの現状も見ること出来ます。
でもそれでは視点が偏ってしまいます。
実際の所どうなの?
見てみたい気持ち私にもあります。
そう思った日本人が、
細心の注意を払って行動している自衛隊を除いて、
行動しにくくしてしまったのは誰なの?
そんな疑問あります。
勿論イラク新政府できたとはいえ、
現地の人でもまだ危険な状況なのかも知れませんね。
完全に日本人の視点になってしまっていますが、
他の国々の否戦闘要員の方々も、日本で報道されていないだけで、
命を落とした方たくさんいらっしゃることだと思います。


話戻して、今井紀明さんです。
彼のブログ私のアンテナに登録してありますが、
はてなの」新機能スクリーンショット使ってみます。
screenshot
上手くいきましたね。


さて本題です、
彼のブログを読むきっかけは、
彼が帰国してから、彼の元に寄せられた誹謗・中傷といわれるものを、
彼が公開したからなのです。
実際その時はアクセスが集中して見ることが出来ませんでした。
いまだに見ること出来ていませんが、
(実際ぺージ自体が削除されています)
その時見つけたのがこちらのブログです。
彼がブログを更新すると、恐ろしい数のコメントが付きます。
最新の6月4日のものは、今の(6-7AM1時)時点で19ですが、
その前の、
5月24日でコメント156
5月14日でコメント296
5月02日でコメント832
(私、見落としていますが、
朝日新聞ががなんか今井さんがらみの記事を掲載したようです。
コメントの中でそのことに触れているのがありました)
4月23日でコメント49
と内容にもよるのでしょうが、
彼を擁護するコメントもありますが、
ほとんどが誹謗・中傷のコメントになっています。
心の荒んだ人が多いのを実感します。
これを書くにあたって、今、少し読んだのですが、
悪意にあてられてしまいそうです。
そして彼はそんなコメントに反論も削除もしないで、
また、ブログの閉鎖も可能なのに、
たまのブログの更新を続けています。


ブログとそこに書かれているコメント読むと、
彼が今おかれている状況が、よくわかります。
彼はこのままのズ〜〜トこんな状況の中で生活していくのでしょうか?
彼のことを静かに放っておくことって難しいのでしょうか?
(静かに彼がしてない以上これは無理かもしれませんね。
私も彼が静かになってしまうことを望みません。)
そいう中で社会との接点というか、
自分の意見の発信場所を維持し続ける姿勢には頭が下がります。