サカナヤ

サカナヤ=テレビとか週刊誌とか、マスコミでいろいろやる人たちのこと。


語源:きみたちは新鮮だとかその話はイキがいいとか悪いとか言うため。


功罪:1度魚屋さんに取り上げられると、時代の寵児になれたりします。


その取材が継続しない場合:
世間からは忘れられてしまうけど、
本人だけが忘れられなくて、すごく辛い思いをします。
例えば、その取材を周りの人が忘れずに覚えていて、
「さあどうするんだ」って見つめているみたいな錯覚に陥ったりします。


その取材が継続した場合:
取材相手が喜ぶようなことを言ってしまうかも知れません。
例えば本心ではそんなこと思ってもいないのに勢いで、
「お金で買えないものはない」
それを批判されたとしても、
受けてたつしかないかも知れません。
いまさら
「お金で買えないものがあることぐらい知ってますよ」
なんて時代の寵児は言えませんもの。
また、彼が本気でそう思っていると信じて(又は信じている振りをして)
批判している軽薄な文化人、目に付きますね。
(私の常識では、「お金で買えないものはある」ので堀江さんサービス精神で言ってしまって後に引けなくなってしまった。要するにサカナヤの功罪だとしか思えません)


この話元ネタあります。
そのこと思い出したの、先週か、先々週の日曜放送された
韓国の青年が駅から転落した日本人の女性を救ったことを取材したTVニュース見たときです。
同じ場所で、韓国の青年亡くなっていますね。
そのTVでは、本人に取材していて、
「普段使わない駅で偶然降りて、亡くなった韓国の青年が導いたような」
という話になっていました。
ただでさえ美談なのにそれをもっと美談にしているように感じてしまいました。
その時以前

ぼくの大好きな青髭 (中公文庫)

ぼくの大好きな青髭 (中公文庫)

で読んだサカナヤの事、思い出してしまいました。
彼は一時的に取り上げられて、以後大変な事にならなければと願います。
せっかく人助けして、日本を嫌いになったのでは意味がないですね。
サカナヤはそういうことあります。
上記引用になっているようなこと、
この本の91P〜106P第8章に書いてあります。
2006-5-6〜8かけて庄司薫さんの「ぼくの大好きな青髭」について書きましたが、
サカナヤについては書きませんでした。
こういう見方もあるのですね。


上記引用の枠を外した、
その取材が継続した場合:
は、最近の出来事を見て私が感じて付け足しています。
村上さんもボロがどんどん出てきていますね。
堀江さん・村上さん、
捕まる前と後で態度が変わっている人。
ダァ〜レダ