昨日の朝刊の広告に集英社文庫の今月の新刊出てました。
私の好きな作家の1人三田誠広さんの、
文庫書き下ろしで新作「永遠の放課後」が出ていたので、
購入して読みました。
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: 文庫
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この作品以前から出ている、
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1991/10/18
- メディア: 文庫
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- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1997/06/20
- メディア: 文庫
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この新刊が出たのをきっかけに、
本当は表紙も「永遠の放課後」のイメージに合わせて、
「いちご同盟」も「春のソナタ」も変わっています。
ここに載せた表紙で探しても見つかりません。
この小説、時代背景現在に近いと思うのですが、
主人公が中学の時に演奏する曲が、
ピーター・ポール&マリー
サイモン&ガーファンクル
ビージーズ(サタディナイトフィーバー以前の初期の頃のビージーズです)
アバ
なんかをやるのですが、
アバだけ時代が違いすぎですね。
勿論ギターの教則本なんかだとアバ以外の3グループ出てくると思いますが、
今か、もう少し前に大学生だった人が、
中学でこのアーチストやるとは思えない私です。
三田さん年は隠せないですね。
でもこの人の作品は安心して読めます。
私は初期の学生運動をテーマにした作品の方が好きですが、
今は芥川賞受賞作の「僕って何」以外は手に入らないようです。
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1988/05
- メディア: 文庫
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反体制の香り、私は好きです。
三田さんのことは、
2005−10−11に詳しく書いています。