社会保険庁三度

過去に書いた内容の、最新情報追記する方針ですので、
社会保険庁3回目の登場です。
なんで3回も出るのか、
簡単に書くと最初は、
国民年金の納付率を上げるために、本人の申請があったように偽装し、
違法に保険料を免除したり、納付を猶予していたりしていた」
ということです。
2回目が、
「長期未納者を勝手に住所不明とする不在者登録を行って、
該当者の数減らしを行っていた」
ということでした。


詳しくは過去に書いた。
2006-05-24 目標達成
2006-08-06 社会保険庁再び
ご覧下さい。


昨日(8月29日)朝日・朝刊1面下の真ん中チョット右に

社保庁1752人処分
 年金不正主導の幹部25人降格

3面総合の右上には

社保庁再生いばら道

とあります。
私書かなかったのですが、
去年12月にに年金記録の、のぞき見をした職員いて、
3273人の処分があったのですが、
今回処分された1752人の内、198人がのぞき見でも処分されています。
社会保険庁廃止して、新組織を作る話も出ていて、
処分の常習者は、新組織に採用しないということも考えているそうですが、
社保庁職員は国家公務員として身分が保証されていて、
懲戒処分以外で職員を辞めさせるのは大変なようです。
下手をすると新組織・他の役所にも引き取ってもらえない、
職員が溢れるかもしれないそうです。
1度国家公務員になると、とっても大切にしてもらえるようですね。


#追記
本庁は減給1人を含む7人が処分されています。
要するに6人は始末書とか訓告で済んでいるわけですね。
本庁は「命令したけど、このような不正なことまでやれって言ってないよ」
って事で現場に全部責任があるという結論になったようです。