杉浦正健さん
この名前見て「はいあの人」ってわかりました?
実は私の場合、今これを書くにあたって、
「あの人、名前なんていったっけ???」
で調べて、そうそうこの人、杉浦正健さんピンポン。
そんな感じでした。
ヒント2
安倍内閣になって辞任するまで、閣僚でした。
答え
法務大臣してた方です。
何をこれから書こうとしているか、おわかりになりましたでしょうか?
このテーマ過去にも書いています。
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20051006
この時は理論的に書こうとしています。
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20060328
この時は麻原さんの事で書いています。
で、理屈書いています。
なんとか、理論的に自分の感情を表現しようとして。
正直に書いてしまうと。
生理的に「死刑」受け付けられません。
そこから理論考えてしまっています。
以前死刑について、こんな本読んだことあります。
- 作者: 原裕司
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2001/01
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る
「あんなに、何人も殺したのだから死刑になって当然だ」
そういう考えあることわかります。
「死刑制度無くなったら、今でも凶悪犯罪増えているのにもっと増えるじゃないか」
その通りかもしれません。
凶悪犯罪起こる度に、当事者だけではなくて、世間の、
「そんなやつ、
殺せ・殺せ
やっちまえ・やっちまえ」
そんな声が高くなっているようで、
私は怖いです。
死刑を増やしたからといって、
凶悪犯罪減るでしょうか?
犯罪者自身も、自らの死刑を望む「事例」が出てきていますね。
自分の命も、他人の命も、そう「全ての命が軽い」のです。
そんな状況で、見せしめの(抑制のための、とも表現できますね)
死刑を増やしても凶悪犯罪減らないと思いませんか?
「殺せ・殺せ・やっちまえ・やっちまえ」
そう思っている方たちも、命を軽く考えているのではないか?
杉浦正健さん
2005年の法務大臣就任時には「死刑執行のサインをしない」などと発言したところ各所から批判を浴び、わずか1時間で撤回するという騒動が起きた。
私みたいに考えている人、少数なんだろうな?
そう思っていました。
しかも凶悪犯罪増えているので、益々少数になっていそうです。
ですから、この記事読んだ時「かなり嬉しかったです」
そいう人が法務大臣になったこと、余計嬉しかったです。
でも「こんなこと言わなきゃ良いのに」
そう思いました。
非難を浴びて撤回したら、意にそぐわない死刑執行のサインするようになってしまいますから。
でも杉浦さんやっちゃいました。
パチパチパチ
だが実際に法務大臣在任中、2006年9月に法務省側から提示された死刑執行命令書への署名を拒み、小泉純一郎総裁任期満了に伴う内閣総辞職の2006年9月26日まで死刑は執行されなかった。
引用部分「ウィキペディア」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%B5%A6%E6%AD%A3%E5%81%A5
確かに、
「死刑執行にサインしない人は法務大臣に就任すべきではない」
そういう意見もあるでしょうね。
なんで杉浦さん法務大臣になったのでしょう?
おそらく、死刑執行にサインしない法務大臣になりたかったのだと思います。
かなり強い意志を持っていないと、できることではありませんね。
私もいい加減な男でして、
今日の書き出しに戻りますと、
これだけほめていおいて、
あの死刑執行のサインしなかった法務大臣誰だったけ?
そこから始まっています。
どこかで書いておかないと杉浦さんの名前絶対忘れてしまうので、
今日は「杉浦正健さん」書き残す必要がありました。